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入院患者の不安を軽減。スタッフの「精神的なゆとり」も生まれ、新しい価値を提供 | ポケさぽ導入事例 熊本機能病院 様


入院患者の不安を軽減。スタッフの「精神的なゆとり」も生まれ、新しい価値を提供 | ポケさぽ導入事例 熊本機能病院 様

導入のポイント

  • 導入前は、入院案内の説明に追われながら、書類準備も行い、時間的にも精神的にも余裕のない運用。

  • 若年層の入院患者や小児患者のご家族に「ポケさぽ」を案内することで、入院案内の待ち時間が減少。

  • 焦って説明する必要がなくなり、余裕が生まれたことで、患者対象に応じた配慮が可能に。



お客様情報

熊本機能病院 外観


ー 熊本機能病院様の入院案内の業務について、教えていただけますか?


私たちの部署では、入院・手術が決まった患者さんへの「手術のリスク管理」と「入院生活のご案内」、それに加えて「入退院支援」の3つ業務を担当しています。


入院案内を行なう部署として3名が所属し、1日のシフトで説明を実施するのは常時2名という体制です。


主に整形外科や口唇口蓋裂を中心とした形成外科の患者さんとそのご家族への説明を担当しています。



ー ポケさぽ導入のきっかけとなる出来事はございますか?


看護師業務の見直しとコロナ禍で接触を抑えるため検討を行い、導入となりました。

入院案内業務では、以下のことが慢性的に起こっていました。

  • 朝の10-11時に、一斉に入院案内の依頼が集中。

  • ブースの数が限られるため、患者さんの待ち時間が発生。

  • 説明時、早口であったり患者さんの理解度を確認する余裕がない。


ある時は、小児患者さんのご家族に説明している際に、お子さんが泣き出してしまいご家族が入院案内に集中できないことがありました。


そのときは、「どうしてこちらの状況を配慮してくれないのか」というご指摘をいただき、ハッとさせられました。業務に追われ、患者さんへの配慮に欠けており、深く反省しました。


熊本機能病院 入退院支援スタッフの皆様
入退院支援スタッフ

ー ポケさぽを導入して起こった変化を教えて下さい。


若年層の患者さんや小児患者さんのご家族に、ポケさぽのQRコードをご案内するだけで、案内を簡素化できるようになったことで、スタッフに精神的な余裕が生まれたことが一番大きいです。


入退院説明の様子

一定の割合の患者さんがポケさぽを使うようになったことで、対面で説明が必要な方に時間を取ってゆっくり話せるようになり、さらにご自宅でご家族と何度もご覧いただけます。


私たちも、ポケさぽを選んでいただければ、その分資料を準備する量が減るので、とても助かっています。今までは、入院案内を患者さんごとに印刷・準備を行い、時には修正作業する業務も、負担が大きく時間を要していました。


ポケさぽは、動画や資料に写真を多く載せて説明を案内できるので、小児患者さんのご家族からの質問も少なくなりました。



ー 他部署への影響はありましたか?


ポケさぽ導入の前も後も、入院後のトラブルは起きていません。

私たちの業務負荷が軽減されつつ、入院後のトラブルが起きてないというのは、部署として大変ありがたいです。



ー ポケさぽを導入したことで提供できた新しい価値などがあれば、教えて下さい。


実はポケさぽ導入以前は、検査説明や入院スケジュール説明を、私たちの部署ですべて受けることができない状況でした。

説明が難しいときは、他の外来看護師に説明をお願いすることがしばしばあり、外来業務に負担をかけていました。


ポケさぽ導入後は、検査説明や入院スケジュール説明がスムーズとなり、外来業務の改善にもつながっています。


また精神的にも時間的にも少し余裕が生まれたことで、高齢患者さんへの対応を手厚くしたり、事務的な業務の時間も取れるようになりました。

導入前は全く実施できなかったことを考えると、大きな変化です。



ー 最後に、どんな医療機関にポケさぽをおすすめしたいですか?


たくさんの資料を説明する必要があったり、入院案内が人手不足の医療機関には、とても役に立つと思います。

また、患者さんご自身やご家族も若い方が対象となる、小児科等で手術を実施している医療機関やお産や産婦人科の医療機関に、とても向いていると思います。



ー お話を聞かせていただき、ありがとうございました。


ありがとうございました。




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