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「」に対する検索結果が73件見つかりました

  • 会社もフライパンも育てることが好き 武藤 敦子 | OPERe 7 Questions〜オペリで働く人に訊いてみた〜

    こんにちは、オペリブログにアクセスいただき、ありがとうございます。 OPEReでは、事業拡大に伴い一緒に働く方を募集しています。 募集にあたり、OPEReの社内の雰囲気を少しでも知っていただき、興味を抱いていただければと思い、採用に関するブログも発信していきます。 採用ブログ、題して“OPERe 7 Questions〜オペリで働く人に訊いてみた〜”。 第3回の働く人は、CEO補佐でカスタマーサクセスも担当する武藤 敦子さんです。 事前に用意した7つの質問を中心に、武藤さんには、OPEReで働くことについて答えてもらいました。 オペリで働くうえで気に入っていることはなんですか? オペリに入ってできるようになったことはなんですか? オペリで働くうえでの難しさを教えてください。 どうやってリフレッシュしていますか? 今後1年、オペリでチャレンジしたいことはなんですか? 好きな料理や得意料理を教えてください。 一緒に働くかもしれない方へメッセージをお願いします。 1. オペリで働くうえで気に入っていることはなんですか? いろんなことをゼロから作っていくところが気に入っています。 社内の仕組み、プロダクト、組織、ミッション、ビジョン、バリューなどいろんなものを作ってきています。作っている最中も、作ったのができたときも、結構嬉しいです。 もう少し具体的にいうと、みんなが意見を出して、AとBを議論していて、最終的にどっちでもないCというより良いものになっていく工程が好きですね。 2. オペリに入ってできるようになったことはなんですか? 突き詰めれば上には上がある思うタイプなので、なにかを「できるようになった」感覚はないです。 ただ、初めてのことも多いので、真摯に正面から取り組んでいます。 3. オペリで働くうえでの難しさを教えてください。 事業の成長に対して物理的に時間が足りないことです。さっきも話しましたが、ミッション・ビジョンのような会社の大きなところから、カスタマーサクセスの顧客要望の細かいところまで粒度も数も違うものを扱うので、そのあたりは難しいです。 4. どうやってリフレッシュしていますか? リフレッシュは、温泉に行くことと週末にお酒を飲むことです。 この半年で行った温泉は、金沢の湯桶温泉、伊豆の温泉、群馬の水上温泉、徳島の祖谷温泉です。 週末のお酒は、、、土曜日の夕方にスパークリングワインを開けることにしているんです。月に3本ワインが届くサービスをやっていまして。 5. 今後1年、オペリでチャレンジしたいことはなんですか? チャレンジというか、未来は日々の積み重ねだと思っているので、毎日きちんと確実にやっていきたいです。 そのひとつとして、良い方を採用して、私の仕事をどんどん引き継ぎたいです。 6. 好きな料理や得意料理を教えてください。 好きな食べ物は、出町ふたばの豆餅です、京都の。わたし、関西出身で、小さい頃にお母さんがよく買ってきてくれました。大学時代は京都で過ごしたので、出町ふたばの豆餅を買って、鴨川の河原沿いでよく食べてました。 得意料理…ではなく、ハマっているのが、鉄フライパンです。 野菜や肉を焼いたり、チャーハンを炒めたりします。テフロン(フッ素加工)のフライパンを最初は使ってたのですが、悪くなっては買い替えるのに嫌気が差して、育てる系がいいなと思い、鉄のフライパンを買いました。 会社もフライパンも育てるのが好きなのかもしれませんね(笑) 7. 一緒に働くかもしれない方へメッセージをお願いします。 働くのを諦めている方が、諦めてなくていい会社にしたいと思っています。 プライベートも仕事もどっちも楽しめる方と一緒に働きたいです。 仕事をゼロにする必要もない。生活のフェーズに応じて、働き方を変えればいいと思っているので、もしこの記事を読んで興味を持ってくださる方がいれば、ぜひご応募ください! --- OPEReでは、事業拡大に伴い一緒に働く方を募集しています。 少しでもOPEReで働くことに興味をもっていただけるようでしたら、以下の採用ページをご覧いただけるとうれしいです!

  • 日々の感謝の積み重ねが自信につながってます カスタマーサクセス 八木 祐佳 | OPERe 7 Questions〜オペリで働く人に訊いてみた〜

    こんにちは、オペリ採用ブログ “OPERe 7 Questions〜オペリで働く人に訊いてみた〜”にアクセスいただき、ありがとうございます。 第2回目に登場するオペリで働く人は、カスタマーサクセスの八木祐佳さんです。 八木さんに、以下の7つの質問について答えてもらいました。 オペリで働くうえで気に入っていることはなんですか? オペリに入ってできるようになったことはなんですか? オペリで働くうえでの難しさを教えてください。 どうやってリフレッシュしていますか? 今後1年、オペリでチャレンジしたいことはなんですか? 好きな料理や得意料理を教えてください。 一緒に働くかもしれない方へメッセージをお願いします。 1. オペリで働くうえで気に入っていることはなんですか? 感謝を伝え合う文化です。 オペリでは、リモートで働く方が多く、ウェブ会議やSlackでやりとりし、物理的に空間を共有しない状態で仕事を進めます。 直接会えなかったあり、空気で分からない分、オペリのみなさんはお互い思いやりをもって、そのときに伝えるべき感謝の気持ちをきちんと伝えて仕事をしています。 それがとても気にいっています。 2. オペリに入ってできるようになったことはなんですか? すべてが初めてだったので…たくさんできるようになりました(笑) 私自身、子育てで働くことから離れていたのですが、気がついたら世の中はウェブ会議中心になっていました。 なので、昔働いていた自分を比較すると リモートでウェブ会議しながら仕事をする 医療機関のコンテンツ作成を行なう Slackを使って、社内のやりとりをする など、小さいことですが、ひとつひとつできるようになりました。 初めてSlackに触れたときは、その情報量に圧倒されて、「え、何言ってんの・・・?」と正直戸惑いましたが、 いまは何も感じないくらいに慣れました。 医療機関のコンテンツを作る際も、以前よりは落ち着いて作業をできるようになりました。 3. オペリで働くうえでの難しさを教えてください。 仕事とプライベートの切り替えが難しいです。 どうしても気持ちの面で「ちゃんとやらなきゃ」という思いが強く、集中しすぎてしまう傾向にあります。 実際のところ、子どもたちのお迎えにいってしまえば、物理的に切り替えられるのですが、それでも難しいなぁとは思います。 働き方の面では、チームで仕事をしているので、コンテンツを他の方に引き継ぐこともあります。 その際に、「最後までやりきりたかった…」という思いもありますが、同時にチームのありがたさも感じます。 4. どうやってリフレッシュしていますか? 夜、テレビドラマを見るのが、とても好きです。 2023年の今の時期(8月末のインタビューです)ですと、テレビ朝日の木曜ドラマ「ハヤブサ消防団」や日本テレビの水曜ドラマ「こっち向いてよ向井くん」にハマっています。 スポーツも好きなので、世界陸上やバレーボールなどのスポーツも観ます! 5. 今後1年、オペリでチャレンジしたいことはなんですか? 漠然とした答えになってしまいますが、1人でコンテンツの組み立てをできるようになりたいなと思っています。 1つ前のインタビューで答えていた井本さんとよくお仕事をするのですが、いまは彼女が設計したコンテンツのストーリーをもとに、私は作業をしています。 今後は、自分が主体となって、コンテンツの組み立てを行えるようになりたいですね。 6. 好きな料理や得意料理を教えてください。 好きな食べ物は、ぶどうです。旬の果物が大好きです。 のめり込むと食欲がなくなるのもあって、それなら果物食べよう!というのもあります。 好きな料理、、、というか子どもたちが喜んでくれる料理なのですが、それは、唐揚げとナポリタンです。 唐揚げは、火の通りの良い、手羽中をよく使います。肉が骨から離れやすく、子どもたちも食べやすいので。 ナポリタンは、子どもたちはなんで好きなんでしょうね(笑)。お昼ご飯として作る事が多く、玉ねぎ、ウィンナー(ベーコン)、しいたけなどの入れた、普通のナポリタンです。 7. 一緒に働くかもしれない方へメッセージをお願いします。 わたし、上沼恵美子さんの「自分の化粧品くらいは買えるくらいの働きはした方が良い。社会との接点は持っていてほしい。」という言葉がとても好きで*。 実際に働き始めると、その言葉のとおりというか、自分に対する自信が少しずつ付いてきています。 子育てって終わりがなくて、感謝されることも少ないんです。 それが仕事になると、 「資料できました」「ありがとうっ!」 「納品しました」「ありがとう!!!」 と日々、誰かに感謝されたり、誰かの役に立っている感覚があります。 その積み重ねが自信に繋がっていると思っています。 昔がむしゃらに働いていて、そろそろ仕事でも。。。という思う方、ぜひオペリにご応募いただき、一緒に働きたいです。 番外Question. 化粧品を買われたんですか? 子ども用の、電動自転車の雨除けカバーを買いましたっ! どこまでも子ども思いで、素敵ですね。 --- OPEReでは、事業拡大に伴い一緒に働く方を募集しています。 少しでもOPEReで働くことに興味をもっていただけるようでしたら、以下の採用ページをご覧いただけるとうれしいです! 参考 日刊スポーツ (2023)「北川景子が上沼恵美子に質問「なんでどっちも完璧?」女性にエール「自分の化粧品くらいは…」」. https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202305070001607.html (2023. 9. 8 にアクセス)

  • ウェビナー 10月6日「改めて学ぶ個人情報保護法および次世代医療基盤法」| ハーバードMPH出身弁護士 南谷 健太 先生(森・濱田松本法律事務所)

    この度、OPEReでは「病院管理職向けプロフェッショナルウェビナー」(略して、プロウェビ)と題して、病院運営に関してその領域のプロフェッショナルから学べるランチョンウェビナー開催します。 第1回目のテーマは「改めて学ぶ個人情報保護法および次世代医療基盤法」。講師として、森・濱田松本法律事務所所属され、Harvard T.H. Chan School of Public Health(ハーバード大学公衆衛生大学院)ご出身の弁護士 南谷 健太 先生をお招きし、登壇いただきます。 また第1回目の本プロウェビは、荒井財団 にご後援いただいています。 ウェビナータイトル 「改めて学ぶ個人情報保護法および次世代医療基盤法」 対象 病院の運営に関わる方 事務管理職 経営企画・総務・情報システムなどの部署に所属する方 IT、DXなどのプロジェクトに関わっている方 など セミナー概要 開催日時:2023年10月6日(金) 12:10 - 13:00 開催方法:Zoom(URLは申込後に送付します) 内容 PHRやAIを活用したビジネスは、ヘルスケア産業において急速に広がっており、それに伴い、個人情報保護法や次世代医療基盤法の順守が求められる場面も増加しています。 他方で、個人情報保護法及び次世代医療基盤法の規制や法実務は複雑な点も多く、多くの方が頭を悩ませている問題ではないでしょうか。 このセミナーでは、これらの法律の基本的な要点を総ざらいしてこうした悩みを少しでも解消いただくことを目的としています。 講師紹介 弁護士 南谷 健太 先生 森・濱田松本法律事務所、弁護士(第二東京弁護士会所属)。東京大学経済学部経済学科卒業、慶応義塾大学法科大学院修了、ハーバード大学公衆衛生大学院修士課程修了。現在はスタンフォード大学ロースクールに留学中。労働法・ヘルスケア等、人々の健康に関わる幅広い分野の法律問題を取り扱う。著書に『労働事件ハンドブック改訂版』(共著、2023・労働開発研究会)、『ヘルステックの法務Q&A[第2版]』(共著、2022・中央経済社)等多数。2022年及び2023年に人事労務分野でThe Best Lawyers in Japan: Ones to Watchを受賞。 参加費と定員 参加費:無料 定員 :50名 申込み方法

  • 広島市立北部医療センター安佐市民病院 様にて、ポケさぽの運用がスタートしました

    広島市立北部医療センター安佐市民病院 様にて、ポケさぽの運用がスタートしました。 運用開始に際して、広島市立北部医療センター安佐市民病院 様のウェブサイトにお知らせをご掲載いただきました。 タイトル:「LINEを利用した通知・動画による入院ご案内サービス「ポケさぽ」の導入について」 URL:https://www.asa-hosp.city.hiroshima.jp/news/2169.html 入院が決まった患者さんに、入院までの準備や手続き、入院中の生活に関する情報をお届けします。 ポケさぽに関するお問い合わせは、ホームページのお問い合わせフォームよりご連絡ください。

  • 5年のブランクから社会復帰。家庭と仕事の両立の中で思うこと デザイナー 井本 芳里 | OPERe 7 Questions〜オペリで働く人に訊いてみた〜

    こんにちは、オペリブログにアクセスいただき、ありがとうございます。 事業拡大に伴う人材募集にあたり、OPEReの社内の雰囲気を少しでも知っていただき、興味を抱いていただければと思い、採用に関するブログも発信していきます。 第1回目の、オペリで働くひとはデザイナーの井本 芳里さんです。 OPERe 7 Questionsとして、井本さんには、OPEReで働くことについて7つの質問に答えてもらいました。 オペリで働くうえで気に入っていることはなんですか? オペリに入ってできるようになったことはなんですか? オペリで働くうえでの難しさを教えてください。 どうやってリフレッシュしていますか? 今後1年、オペリでチャレンジしたいことはなんですか? 好きな料理や得意料理を教えてください。 一緒に働くかもしれない方へメッセージをお願いします。 Q1. オペリで働くうえで気に入っていることはなんですか? 気に入っているのは、働いているみなさんの人柄です。みなさんの人柄に惹かれて、その人達のためにがんばろうと思えます。 会社が目指すミッションやビジョンなどのゴールが明確なので、そのゴールへ向かうお手伝いができたら、という気持ちで働いています。 実際の仕事としては、デザイナーとして、コンテンツ作成を担当しています。 自分の持っているスキルや新しく調べた知識で、コンテンツを作成し、「わかりやすい!」とフィードバックをいただけるととても嬉しいです。 フィードバックについて、とてもやりとりのスピードが早いのも、気に入っていることの1つです。 Q2. オペリに入ってできるようになったことはなんですか? できるようになったことでいうと、そもそもなんですが、「社会復帰できた」ということでしょうか。 出産・子育てで5年も仕事から離れてたので、、、こうやって働いていること自体が「できるようになったこと」という感じです。 OPEReではリモートで働いています。家から働くことで、子どもに自分の働く姿を見せられたというのは、自分の中では大きなことでした。 スキル面としては、できるようになっているのは、ウェブデザインです。 もともとグラフィックデザイナーからキャリアをスタートしてますが、22年11月にポケさぽのサービスページのリニューアルをメインで担当することができ、ウェブデザインのスキルを少しずつ獲得している感じです。 Q3. オペリで働くうえでの難しさを教えてください。 先ほど社会復帰したとお伝えしましたが、未だに子どもの幼稚園との両立は大変で、朝の送りのあとダッシュで家に戻って、全員が毎朝揃う朝会に参加している状況です。 家庭と仕事を両立しながらという意味での「難しさ」は、自分自身の「もっとやりたい」という思いとの戦いでしょうか。 仕事をしていると、あと少し・もう少しやりたい、という思いがどうしても出てきてしまいますが、子どものお迎えという物理的制約もあるので。。。 Q4. どうやってリフレッシュしていますか? 子どもたちと遊ぶのが、私にとってのリフレッシュです。夏休みは、夏休みの計画表を子どもたちと作成して、一日1つなにか楽しいことをしようと!と日々過ごしていました。工作をしたり、ブロックをしたり、ちょっと遠くの児童館に電車でいったり、と。 自分自身のリフレッシュはなかなか難しく、スマートフォンでブログを読んだりするのが良い気分転換になっています。 Q5. 今後1年、オペリでチャレンジしたいことはなんですか? デザインを通して、医療者が表現したいことを患者さんに適切に伝えられるよう、引き続きがんばりたいです。 ポケさぽのサービスページを通して考えているのですが、デザインシステムとまではいかなくても、OPERe全体のデザインについてももう少し時間を使えたらと思っています。 Q6. 好きな料理や得意料理を教えてください。 好きな食べ物は、マクドナルドのポテトです。カリッとしているポテトが好きで、Lサイズをついつい食べてしまいます。 料理は、唐揚げを作るのが好きです。実はコロナ禍の前までは、家で揚げ物をしなかったのですが、コロナ禍に入り、買い物の頻度が落ちたことがきっかけに、家で揚げるようになりました。 Q7. 一緒に働くかもしれない方へメッセージをお願いします。 家庭との両立って大変なのですが、その大変さに対して、 「今日は送りが大変だったんですよー」と笑い合いながらも、新しいことに挑戦できるような人と働きたいなぁと思っています。 働く環境としては、クライアント病院様からの声もすぐに共有され、仮説検証を繰り返しやすく、成長の機会が多くあります。会社のビジョンやミッションを間近で感じながら働ける環境で、活躍できる部分がいっぱいあるので、機会があればぜひ一緒に働きたいです。 --- OPEReでは、事業拡大に伴い一緒に働く方を募集しています。 少しでもOPEReで働くことに興味をもっていただけるようでしたら、以下の採用ページをご覧いただけるとうれしいです!

  • 看護部 外来病棟一元化のもとで進める入院案内・産科案内のデジタル化 | ポケさぽ導入事例 東京北医療センター 様

    導入のポイント 東京北医療センターでは、外来病棟一元化体制で看護部を運営。看護師の業務のスリム化を目的に、ポケさぽの導入を決定。 ポケさぽ導入にあたり、看護部長、病棟師長、内科外来師長、産婦人科病棟師長でチームを編成。入院案内・産科案内においてポケさぽを導入することで、デジタル化を推進。 説明動画はポケさぽで配信するだけでなく、タブレットに入れて病棟でも活用。今後は、外来検査への利活用を進める予定。 お客様情報 公益社団法人 地域医療振興協会 東京北医療センター https://www.tokyokita-jadecom.jp/ 看護部長 渡井 恵 様、2階南病棟 看護師長 猫崎 千栄 様、内科外来師長 谷口 恵子 様、4階西病棟 師長 風間 仁美 様 ― ポケさぽを導入して3ヶ月、着実に登録者数を増やされています。今日は、導入までのお話や導入してから変化などについて教えてください。 数字としては良いように見えるのですが、病院全体でポケさぽを利用しているというよりは、うまく利用している部署とそうでない部署があるというのが現状ですよ。 産科は、妊娠確定をした初期の妊婦さんだけでなく、後期の妊婦さんにもご登録いただいたので、登録者が多いです。 7月からは、新規の妊婦さんのみが登録するので、もう少し数は落ち着きます。 ― 前提の共有、ありがとうございます。詳しいお話を聞いていく前に、ポケさぽを導入するきっかけに戻って話を聞いてもいいでしょうか。 ポケさぽ導入の背景には、看護師の業務をスリム化したいという目的がありました。 東京北医療センターの看護部は、外来病棟一元化の体制で運営しています。 外来病棟一元化について少しだけ説明します。この体制では、限りある看護師を有効に活用し、病棟と外来の管理を一緒にすることで、患者が暮らしの営みを継続することを目的に外来と病棟を一元化し看護援助を行なっています。 急性期病院では、病棟に7対1入院基本料の体制を敷いてしまうと、外来は限られた人数での対応になってしまいがちです。外来病棟一元化により、病棟と外来の看護師の連携を進め、業務効率を実現できるメリットがあります。 反面、病棟を起点に入院案内を行なっている結果として、東京北医療センターでは入院案内が病棟ごとに枝分かれしすぎたという課題もありました。 ― ポケさぽ導入時の入院案内の際に、全病棟分の入院案内を弊社にお送りいただいたのには、そういった背景があったのですね。 そうです。ポケさぽを導入するにあたって、まずは全病棟から入院案内の資料を集めて整理することから始めました。 実際に病棟から資料を集めてみると、 事務の方が説明してくれてるけど、看護部は知らなかったこと ただ渡すだけになっている用紙 工夫して渡している用紙 そもそも渡していることを把握できてなかった栄養の食事表 など、気づきや驚きがたくさんありました。 それらを整理して、OPEReさんに送り、共通部分を抽出してもらい、東京北医療センターの共通版の入院案内を作っていただきました。 ― 各部署で最適化されたしまった資料を再整理するのには、実行するチームも重要だと感じます。どのようなチームで、ポケさぽ導入を進められたのですか? 先ほど説明したとおり、外来病棟一元化で看護部を運営しているので、それぞれの役割から師長さんとひとりずつ選びました。 病棟師長ひとり、産婦人科師長ひとり、内科外来師長ひとり、と(加えて、看護部長)。 内科外来師長は病棟を持たない形になっていますが、外来の代表として参加してもらいました。 ― チームとして招集された3名の師長さんは、初めご不安などありませんでしたか? 病棟師長 猫崎様) 東京都北区は高齢者の多いので、LINEとの相性はどうなかぁーと正直思いました。その後LINE普及率のデータを見て、これは実現すれば業務改善につながるかも!とも思いました。 産婦人科師長 風間様) 産婦人科としては、ラッキーだと思いました。オリエンテーションの動画化を行なっていたり、マタニティブックという冊子のデジタル化も推進したりしたかったので。 また週数ごとの保健指導は決まった内容も多く、動画にしやすいと思っていました。 内科外来師長 谷口様) 内科については緊急入院が多いのですが、それでも循環器などのパスが適応できる患者さんについては、ポケさぽを使っていけそうだな、と思いました。 ― いろんな想いを抱かれながらチームが組成され、全病棟から資料を集めてくださったのですね。実際に、どういった使い方をしているのですか? 病棟師長 猫崎様) うちは整形外科と消化器内科の患者さんが中心の病棟です。 若い患者さんからは「便利なものがありますね」というお声がけをいただくことがあります。 また、ポケさぽで入院オリエンテーションを入院前に動画でご案内しています。患者さんが入院されたときに「動画を見られましたか?」「見ました」というコミュニケーションになったときは、入院オリエンテーションを割愛できるので、ありがたいです。 ― 入院オリエンテーション動画が機能している話を聞けて、わたしも嬉しいです。タブレットもご活用いただいているとか。 病棟師長 猫崎様) そうなのです、患者さんにLINE(ポケさぽ)を通じてみていただく動画をタブレットにダウンロードして、病棟に設置しています。 動画を見てない方も、入院したらまずはタブレットで動画を見ていただくようにしました。 6月はうちの病棟では15名の患者さんがタブレットで動画をみてくださいました。15分近い動画なので、その時間に他の業務ができるのは大きいです。 ― 産科ではどういった使い方をされていますか? 産婦人科師長 風間様) 産科で大きな変化がひとつあります。マタニティブックという冊子を妊婦さん全員に配っているのですが、以前はどうしても保健指導の際にマタニティブックをお忘れになられる方が一定数いらっしゃいました。 ポケさぽからマタニティブックをPDFで閲覧できるようにしてからマタニティブックが手元にない、ということがなくなりました。 出産の準備に必要なものも、スマートフォンから確認できるようになったので、「便利です」というお声をアンケート結果を通じて多くいただいています。 ― 産婦人科で運用面で何か工夫されてますでしょうか? 産婦人科師長 風間様) 産科の場合、保健指導が5回あるので、その度に「ポケさぽ登録していますか?」と訊くようにはしています。 婦人科でも、入院決定時にポケさぽ登録用紙をお渡しして、ご自宅で落ち着いてからご登録できるようにしています。 ― すばらしい工夫の数々ですね。すべてが順調のようにも見えますが。。。 そんなこともなく、先にお話したタブレットでの運用をすべての病棟で徹底できているわけではないので、まだまだ改善の余地はあります。 内科の予定入院の方の登録促進もこれからです。 ― 改善・利用促進に対して、なにか次の一手があるのでしょうか。 次は、外来検査の説明部分に、ポケさぽを導入できたらと思っています。とくに内視鏡についてはポケさぽと相性が良いと思っています。検査前日の絶食や、検査当日の下剤についてなど、伝えることがたくさんありますので。 ― 外来検査ですか。私たちも次の導入に向けてしっかりサポートします。また、半年後くらいにお話を聞かせていただけますか? もちろんです、また来てください。

  • 60-70代の患者さんからも好評。LINEで入院案内を始めた舞台裏 | ポケさぽ導入事例 船橋整形外科病院 様

    導入のポイント ポケさぽ導入前の入院説明は、スタッフによる説明時間のばらつきと、患者さんの長い待ち時間が課題となっていました。入院に関する電話を受ける医療相談室でも、説明のばらつきによって、クレームになることもありました。 ポケさぽ導入1ヶ月で、スタッフの実感値で1患者あたり10分程度の入院説明時間を短縮。 「思ったより高齢者の方から評判がいい」とスタッフの方が語るように、船橋整形外科病院では予定入院患者の80%がポケさぽ(LINE)を利用。登録患者の年代は上から、60代、70代、50代。 お客様情報 医療法人社団紺整会 船橋整形外科病院 https://www.fff.or.jp/hospital/ 船橋整形外科クリニック 統括師長 額谷様 主任 浅見様 主任 山田様 船橋整形外科病院 医療相談室 山口様 企画部 手塚様 TQM部 石垣様 ー 今日はお時間いただき、ありがとうございます。ポケさぽ導入開始後1ヶ月にして、素晴らしい立ち上がりだと思っています。実際導入されていかがですか? 導入したばかりなので、運用面の課題を洗い出そうと、スタッフにポケさぽ導入に関するアンケートを実施しました。 これが面白い結果なので、共有させてください。 アンケートの答えた20人のスタッフが、入院説明の時間が削減したと実感しています。 回答が、「5分〜10分程度」「10分〜15分程度」に分かれていますが、おそらく、10分前後というのが実感値なんだと思います。 ー ありがとうございます。嬉しすぎて…涙 インタビューとはいえ、いいことばかりおっしゃっていただかなくて大丈夫です。 スタッフの満足度も共有すると、概ね良好です。 もちろん、アンケートの中で良い話ばかりではなく改善点も出ています。 ポケサポ導入により患者説明に関しては時短に繋がった。対応時間が長くなる原因となっていることが他にもあり(内服•既往歴の確認、指示確認など)今後はそれを整理していく必要がある。 入院説明のときに登録するのではなく、可能であれば事前に登録した方が、効率よくできると思います。 ポケサポを使うかの説明もそれなりに時間がかかるが、全体的には時間短縮になっていると思う。 ー 導入1ヶ月で運用の洗い出しまでされていて、素晴らしい実行力ですね。少しポケさぽを説明している場所やスタッフさんの体制について教えてください。 はい、ポケさぽを「船橋整形外科病院」の入院説明として導入していますが、実際に使っているのは「船橋整形外科クリニック」です。 クリニック側に外来機能とリハビリテーション機能を持ち、病院側に手術・入院機能を持っています。 クリニックの入院説明を行う部門は、入院説明業務のみを行なっているわけではなく、問診や採血、記録を行い、シフトによって処置室を担当したりしています。 入院決定患者さんが多い日は、スタッフ1人あたり5人の患者さんに入院説明をしています ー ポケさぽによって10分時間が短くなると、忙しい日はスタッフ一人あたり50分の時間を創出することができるわけですね。 はい、スタッフの業務改善効果も大きいのですが、実は患者さんの待ち時間短縮の効果のほうが大きいのでは、と思っています。 まだデータを取っていないのですが、フロアを管理している実感として、入院説明における患者さんの回転が早くなっています。 ー すごく順調なお話ばかりですが、、、導入前から課題などなかったのでしょうか? 引き続きの課題ではありますが、導入前からこんな課題があります。 スタッフは、同じ説明を何度もくり返す仕事なので、入院説明のシフトに入るときは、構えてしまうことも多く。 ー 構えてしまう・・・とは? 入院説明は、患者さん1人に対して30分ほど時間をかけていました。 先程説明しましたが、多い日は1人のスタッフが5人に入院説明をします。 待っている患者さんも多い中、150分説明をし続けるというのは、少し気合いを入れて向き合う仕事になります。 患者さんも、手術が決定するまでに診察でかなり待ち時間がございます。手術が決定したあと術前検査と入院説明があるので、患者さんからの「早くして…」という気持ちがスタッフのプレッシャーにもなります。 スタッフによっても、説明が長い人もいれば、すんなり終わる人もいて、入院説明を標準化したいと思ってました。 ー クレームなどもあったのでしょうか? 入院説明をしている部署でなく、病院側の医療相談室ではクレームを受けることも。 医療相談室では入院に関する電話を受けているため、スタッフの説明のばらつきによって、「そんなことは聞いてない」という声を患者さんからいただくこともありました。 ー そのような背景があって、ポケさぽ導入を決めてくださったんですね。導入するにあたって、大変だったことはないでしょうか。 これまで入院説明で使っていた資料を、ポケさぽによって動画化したわけですが、紙のどの部分が動画のどの部分になったかを確認するのには気を遣いました。 また、ポケさぽで動画化するまえに、資料を一覧にしたんですが、その整理も大変でした。 ウェブサイトやパンフレット、ポケさぽの動画で、言っていることにズレないよう整合性を取るのも、導入時は苦労しました。 ー 動画などのコンテンツ以外に、導入時、運用面では何か工夫されましたか? 院内でいろんな勉強会やミーティングをしました。 導入のタイミングでは、入院説明を担当するスタッフと、ポケさぽを前提に「どういうタイミングで、どういう説明をするか」「エラーが出たときはどうするか」の想定問答をつくり、勉強会を実施しました。 また医事課も巻き込んだプロジェクトにしたほうがいい、という話になり、統括師長と企画部で医事課に話をしに行ったりもしました。 ポケさぽ導入開始直前には、診療部、リハビリテーション部門にも、お知らせメールを出して、院内の理解を促進しました。 ー さすがのチームワークですね。導入した結果は、先程話していただきましたが、意外だったことなどございますか? ご高齢の患者さんからの反応がよかったことが意外でした。 最初は高齢の方は無理かなーと思いながら導入しましたが、「LINEやってますか?」という言葉をきっかけに、みなさん前向きにお話を聞いてくれて。 予定入院患者の80%がポケさぽ(LINE)を登録してくれてまして、年代別にみると上から、60代、70代、50代という感じです。 登録率の高さの背景に、整形外科における疾患の特徴もあると思いますが、それでも登録率の高さに驚いています。 ー それは、私たちにとっても嬉しいです。今日はお話を聞かせていただき、ありがとうございました。 まだ開始1ヶ月なので、数カ月後の結果をまた見に来てください。

  • 国際モダンホスピタルショウ2023に出展します

    株式会社OPEReは、2023年7月12日〜14日 東京ビッグサイト 東展示棟にて開催される「国際モダンホスピタルショウ2023」に出展します。 弊社出展場所は、東1ホールの「ヘルステック展」内です。 7月14日(金) 15:00〜 弊社代表 澤田が、「【C-10】「日本病院会の活動を紹介するセミナー」こんなところにもDX」に登壇します。 オンラインブースにも出展中です。 ご登録いただければ、ご覧いただけます。 URL:https://www.noma-hs.com/module/booth/195335/131858 医療機関で働く皆様とお会いできるのを楽しみにしています。 ▽国際モダンホスピタルショウ2023 ウェブサイト https://www.noma-hs.com/

  • 週刊医学界新聞(看護号):第3523号「看護のアジェンダ」にて、弊社代表 澤田とのエピソードが紹介されました

    2023年6月26日発行の週刊医学界新聞(看護号):第3523号「看護のアジェンダ」にて、弊社代表 澤田とのエピソードが紹介されました。 以下のURLおよび画像よりご覧いただけます。 https://www.igaku-shoin.co.jp/paper/archive/y2023/3523_04 「看護のアジェンダ」は、井部 俊子先生による「看護・医療界の"いま"を見つめ直し、読み解き、未来に向けたアジェンダ(検討課題)を提示した」連載です。 井部先生プロフィール 長野保健医療大学教授/聖路加国際大学名誉教授 1969年聖路加看護大卒。同年聖路加国際病院に入職。以後,日赤看護大講師,聖路加国際病院看護部長・副院長を経て,2003年聖路加看護大教授(看護管理学),04年から聖路加看護大学長(2014年に聖路加国際大と改称)。16年4月より聖路加国際大特任教授,17年4月より同大名誉教授。博士(看護学)。 (医学会新聞より抜粋)

  • 第34回 日本手術看護学会関東甲信越地区学会に出展します

    株式会社OPEReは、2023年6月24日 パシフィコ横浜アネックスホールにて開催される「第34回 日本手術看護学会関東甲信越地区学会」に出展します。 弊社出展場所は、パシフィコ横浜アネックスホールです。 第34回 日本手術看護学会関東甲信越地区学会については、こちら。 医療機関で働く皆様とお会いできるのを楽しみにしています。

  • 第25回 日本医療マネジメント学会学術総会に出展します

    株式会社OPEReは、2023年6月23日〜24日 パシフィコ横浜会議センター3Fにて開催される「第25回 日本医療マネジメント学会学術総会」に出展します。 弊社出展場所は、会議センター3Fの企業展示10番です。 第25回 日本医療マネジメント学会学術総会については、こちら。 日本医療マネジメント学会学術総会の見どころを、事務局である菊名記念病院の、村田院長に語っていただいたインタビューもあります。合わせてどうぞ。 みんなに語りかける機会をつくる | 病院リーダーシップインタビュー② 菊名記念病院 村田院長 医療機関で働く皆様とお会いできるのを楽しみにしています。 少しでも弊社「ポケさぽ」にご興味があったり、弊社社員となんとなく話してみたいなどございましたら、お気軽にお立ち寄りくださいませ。

  • 病室でテレビを見るのにテレビカードはもういらない?! 病院での新しい決済方法 “PERS Pay”とは

    株式会社OPERe と株式会社パースジャパンは、医療機関向けに提供する以下のサービスにおいて、2022年6月よりサービス連携しています(プレスリリース)。 パースジャパンが提供する「PERS Pay」:入院時のテレビ・冷蔵庫・Wi-Fi等の患者様直収日額レンタルサービス OPEReが提供する「ポケさぽ」:動画とメッセージを使って患者説明を半自動化するサービス サービス提携から約1年が経過し、医療機関様からのお問い合わせが増えてきたこのタイミングで、弊社からPERS Payの責任者のおふたりに、PERS Pay立ち上げの背景や狙いについて話を伺いました。 話を聞いた方 パースジャパン 事業戦略部 部長 坂川 節 様 パースジャパン 事業戦略部 マネージャー 髙西 正剛 様 質問者がOPERe、回答者が坂川様・髙西様のおふたりという形式で進めます。 ー お時間をいただき、ありがとうございます。今日はPERS Payおよび御社の床頭台にまつわるビジネスについてもお話を訊かせてください。 今日はよろしくお願いします! ー まずパースジャパンといえば、床頭台の分野で業界TOPを走られてますが、現在医療機関様に提供している床頭台のサービスについて教えていただけますか? 床頭台というのは、こちらにあるように、入院病棟のベッドサイドに設置しているもののことを言います。 2022年の時点で多くの場合は、病棟にあるテレビカード販売機からテレビカードを購入して、床頭台に差し込むことで、 テレビ 冷蔵庫 などを利用することができます。 ー 1つ気になっていたのですが、パースジャパンのビジネスは、床頭台を軸に始まったのでしょうか。それとも、テレビカードを軸に始まったのでしょうか。 少し歴史を遡る必要があります。 もともと病室にテレビを置くという考えは、1964年の東京オリンピックが契機だったと言われています。 病室の患者様に東京オリンピックを見せたいという思いから、とある企業が「貸しテレビ」を始めました。 時を経て、弊社パースジャパンは1984年に創業しています。 このときは、病院向けコインタイマー式テレビのレンタル業務です。 質問に戻って回答すると、床頭台でもテレビカードでもなく、テレビをレンタルすることからビジネスが始まっています。 コインタイマー式テレビの事業拡大の上で、課題がありました。 それは大量の硬貨を回収しないといけないことです。患者様がテレビを視聴するために投入された硬貨を1台1台回って回収する必要がありました。 ここで登場したのがテレビカードです。 金銭を回収するという意味でいえば、テレビカード販売機はテレビ1台1台より効率よく業務を進めることができるため、それが弊社の事業拡大にも繋がりました。 ー テレビカードを用いた医療機関様および患者様へのサービス提供は順調にお見受けしますが、なにか課題などあったのでしょうか? 課題というよりは、以下の3つの大きな流れがありました。 新型コロナウイルスにより、入院のスタイルに変化があったこと キャッシュレスの時流があったこと 医療機関様、弊社もサービスレベルをあげていきたいこと ひとつずつお話します。 まず、新型コロナウイルスによる入院スタイルの変化についてです。 患者様のご家族が付き添えないことによって、患者様から病棟スタッフ様への依頼が増えているのが課題となっています。 テレビカードを販売機に買いに行くことやテレビカードを買うための現金の管理をするなど、細かい日々のお願い事が積もっています。 次に、キャッシュレスの時流が来ていること。 これは、ご存知のように、〇〇 Pay が2018年あたりから世の中に出回るようになり、日本全体の空気感として、現金払いにこだわる人が減ってきています。 その流れにのって、入院にまつわる決済もできるだけ、キャッシュレスにできたらと考えていました。 最後に、サービスレベルの部分です。 テレビカードは2つの課題があって、金額を変えられないことと内税であること。この2つの制約により提供できるサービスの幅に制限がありました。 キャッシュレス、Wi-Fiなど患者様の生活が大きく変化する中で、提供サービスに応じた値段設定というのは大きな課題でした。 ー それが、PERS Payの立ち上げにつながるのですね。PERS Payについてお聞かせいただけないでしょうか。 いまお話した3つの変化・流れに対して、立ち上げたサービスが「PERS Pay」です。 テレビカードからPERS Payになることでの大きな変化は、以下の3つです。 患者様の決済が後払いになること 入院時にお申し込みいただき、後日クレジットカード引き落としか、コンビニ払いによって、でご決済いただけるため、院内で現金を使う機会の削減につながります。 病棟スタッフ様がテレビカードにまつわる業務を行わなくてよくなること テレビカードを販売機に買いに行くことやテレビカードを買うための現金の管理をするなどの業務がなくなります。 入院時に患者様ご自身でお申し込みいただきます。 医療機関様ごとに、サービス内容に変えられること Wi-Fiの利用など、生活スタイルの変化によって医療機関様も提供するサービスを拡充していきたいと考えられています。 それに応えられる決済方法として、PERS Payではサービスごとに料金プランを設定できます。 現状、弊社パースジャパンが提供している患者様向けのサービスの内容については、Wi-Fiの追加などにとどまっておりますが、決済方法を変えることによって、今後の変化に柔軟に対応できる形をとり、医療機関様、患者様のメリットを増やせたらと考えています。 ー お話を伺っていると、PERS Payは今のサービスの支払いだけには留まらないようにもお見受けします。将来の構想はございますか? PERS Payは、現状の患者様の決済方法をテレビカードからキャッシュレスにするというはあくまで改革の第一歩だと考えています。 将来的には、PERS Payを軸にしながら、デジタルの力を活用し、あらゆる病院サービスのトータルパートナーになるというビジョンを掲げております。 ー 弊社として伺いたいのですが…PERS Payとポケさぽのサービス連携について期待すところはどのようなところでしょうか。 ※PERS Payとポケさぽの連携については、こちらから PERS Payとポケさぽを同時導入いただくと、医療機関様には以下のメリットがあります。 ポケさぽの初期導入費がお得になること PERS Payに関する説明を、ポケさぽ上で実施できること PERS Payへの申込口をポケさぽ上にも設置できること 患者様がポケさぽを通じてPERS Payを理解し、申し込みしやすい導線をポケさぽ上に作ることで、パースジャパンとしては患者様への説明等の医療機関様の負担軽減、病院でのPERS Pay申込数向上につながればと考えています。 ー 最後に、この記事を読まれている医療機関様の方々にメッセージはございますか? PERS Payについては、今後も継続的なUPDATEを行っていきます。皆様の期待を超えるようなシステムにして参りますので、楽しみにしていただければと思います。 また、オペリ様をはじめとしたパートナー企業様との連携も更に進化させ、床頭台、病室まわりに限らず、病院様、患者様にとって、利便性の高いサービスを展開していきたいと考えております。 お困りごとがあれば、弊社までご相談ください。 ー 今日は、ワクワクするお話を聞かせていただき、ありがとうございました。

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