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「」に対する検索結果が103件見つかりました

  • オフィス移転と採用拡大のお知らせ

    2024年4月30日 株式会社OPERe 株式会社OPERe(東京都千代田区、代表取締役/CEO 澤田 優香、読み方 オペリ、以下 OPERe)は、事業拡大に伴い2024年3月にオフィスを移転したことをお知らせします。あわせて、採用も強化し、医療業界へのさらなる価値創出・事業展開を目指して参ります。 移転の背景 OPEReは2022年1月に、患者さんへの説明にメッセージや動画などのデジタル手段を活用できるサービス「ポケさぽ」を開始し、使い方も入院案内からスタートし、産科、術前、検査、健診、臨床研究と拡大して参りました。 サービスの活用範囲の拡大と共に、導入医療機関数も増加し、医療機関を支援する社員も増加したことから、2024年3月にオフィスを移転しました。 2024年夏には、セイコーエプソン株式会社と共同ソリューションであるアナムネ機能をリリース予定で、さらなる価値創出・事業展開に注力して参ります。 ■移転先住所 〒100-0004 東京都千代田区大手町1-6-1大手町ビル1F-3F Spaces 大手町 Spaces 大手町(ウェブサイトより*) 2020年から3年間、OPEReは、社会起業家のための創業支援オフィス「荒井倶楽部」にて事業活動を行なっていました。荒井倶楽部からは、個室やオープンスペース・会議室の無料利用をはじめ、専門家や先輩起業家による講演会やワークショップ、所属企業同士の交流会など、さまざまな支援を提供いただきました。 荒井倶楽部ウェブサイト:https://f-arai.or.jp/ 荒井倶楽部の様子(ウェブサイトより) 荒井倶楽部 創設者の荒井喜八郎氏(ウェブサイトより) OPEReが荒井倶楽部へ入居した背景には、代表の澤田による、東京都主催のスタートアップコンテスト「TOKYO STARTUP GATEWAY2019」での受賞があります。 このたび「TOKYO STARTUP GATEWAY2024」の開催に伴い、2024年3月にインタビューを受けた内容が、TSG STORIESとして掲載されています。 タイトル:患者と医療者のデジタルコミュニケーションに挑戦中「OPERe」 記事URL:https://tsg.metro.tokyo.lg.jp/stories/interview/158 採用拡大 事業成長および価値創出を目的に、人材の採用にも力を入れています。OPEReでは、“Renewing Operations. We make better engagements.” (医療現場のオペレーション刷新によるエンゲージメント向上)をミッションに、“患者と医療者のコミュニケーションハブになる”ことをビジョンに掲げ、日々邁進しています。このミッションとビジョンに共感し、実現に向けともに挑戦できる人材を募集しています。 採用候補者に向け、OPEReの事業・働く環境・バリューなどを紹介した「会社紹介資料」を採用ページにて公開しています。 主に下記の職種を募集しています。 ・フロントエンドエンジニア ・営業 ・カスタマーサクセス 詳細は採用ページを、ぜひご覧ください。 URL:https://www.opere.jp/careers 会社概要 株式会社OPERe 所在地:東京都千代田区大手町1-6-1大手町ビル1F-3F  Spaces 大手町 設立  :2020年6月 代表者:代表取締役/CEO 澤田優香 URL :https://www.opere.jp/ 参照 Spaces 大手町 https://www.spacesworks.com/ja/tokyo-ja/otemachi/ (2024年4月30日時点)

  • 質もスピードも現状に満足せず、できることを増やしていきたい。カスタマーサクセス 山田 陽子 | OPERe 7 Questions〜オペリで働く人に訊いてみた〜

    こんにちは、オペリブログにアクセスいただき、ありがとうございます。 OPEReでは、事業拡大に伴い一緒に働く方を募集しています。 募集にあたり、OPEReの社内の雰囲気を少しでも知っていただき、興味を抱いていただければと思い、採用に関するブログも発信していきます。 採用ブログ、題して “OPERe 7 Questions〜オペリで働く人に訊いてみた〜”。 第6回の働く人は、カスタマーサクセスの山田 陽子さんです。 事前に用意した7つの質問を中心に、OPEReで働くことについて答えてもらいました。 オペリで働くうえで気に入っていることはなんですか? オペリに入ってできるようになったことはなんですか? オペリで働くうえでの難しさを教えてください。 どうやってリフレッシュしていますか? 今後1年、オペリでチャレンジしたいことはなんですか? 好きな料理や得意料理を教えてください。 一緒に働くかもしれない方へメッセージをお願いします。 1. オペリで働くうえで気に入っていることはなんですか? 気に入っているのは、お互いのメンバーを尊重しながらも、同時に責任を持ってやりきっている雰囲気です。 自分も含めていろんな勤務体系の人がいるなかで、自分のタスクを同僚に引き継ぐときも、同僚から引き受けるときも、とても雰囲気がいいなぁと思っています。 皆さん自然と、「ありがとう」という言葉をかけくれるのも気に入っています。 2. オペリに入ってできるようになったことはなんですか? 「できるようになった」というのもおこがましいのです…。というのも、すべてが初めてだったので。 フルリモートでの働き方からカスタマーサクセス業務のコンテンツ作成に至るまで、少しずついろんなことを学びながらできることを増やしています。 みなさんのサポートもあって、今ではプロジェクト管理の一端も担うようになっています。 3. オペリで働くうえでの難しさを教えてください。 先にもお話しましたが、「すべてが初めて」というところからのスタートだったので、仕事を覚えながら更にはプロジェクト管理も進めるのは、難しいと感じることもあります。 また、フルリモートで働いているので、融通を効かせてもらっていると感じる反面、「ちょっと話をしよう」とカジュアルに話しかけるのが個人的には難しく、もどかしいことがあります。 仕事のスピードという意味では、もともと話は聞いていたものの*、想像以上のスピード感で、「のんびりしてたら、遅れるから、ついていかないと!」と思う日々です(笑) ※山田さんは、東大IPCキャリアスクールで「スタートアップ」について学ばれたのち、弊社に入社。 https://careershift.waris.jp/blog/7 もちろん、それが面白さでもあって、仕事の質もスピードも現状に満足せず、自分をアップデートしながら仕事をしている感覚です。 4. どうやってリフレッシュしていますか? 家族と過ごすことがリフレッシュですね。 平日は、娘を保育園に送り迎えをしたりや散歩をしたりするのが、よい気分転換になっています。夜は、夫と話をしながらお茶を飲むのも、良いリフレッシュになっています。 土日は、サッカー観戦や国内旅行がリフレッシュになっています。旅行は、温泉や県の観光地に行くことが多いですかね。 5. 今後1年、オペリでチャレンジしたいことはなんですか? 1年後…、とにかく日々、毎日、目の前のことをやっていきたいです(笑)。 プロジェクト管理を少しずつ任せてもらっているので、マネジメントをもっとうまくできるようにしたいですね。 同僚がやっている業務のことももっと知って、自分事として、できることを増やしていきたいです。 6. 好きな料理や得意料理を教えてください。 わたし、餃子を作るのが好きなんです。皮は買ってくるので、餡から作るのですが。 結婚前は母がよく作ってくれてまして、今は夫を巻き込みながら結構な頻度で一緒に作ります。 特に隠し味はないですが、野菜が多めで。キャベツとニラと豚肉、生姜(にんにくはなし)塩コショウ、って感じです。 7. 一緒に働くかもしれない方へメッセージをお願いします。 オペリでは、自分のキャリアを大事にしながら働くことができます。 どういうふうに働きたいか自分の考えをもっていれば、会社側がうまく特性をふまえた業務をアサインしてくれ、仕事の幅を増やしてくれる環境にあります。ぜひ一緒にがんばりましょう。 もちろん仕事は頑張らないといけないですが、、、「仕事はやりたい…でもプライベートも大事にしたい」という人にとって働きやすい職場だと思います。 --- OPEReでは、事業拡大に伴い一緒に働く方を募集しています。 少しでもOPEReで働くことに興味をもっていただけるようでしたら、以下の採用ページをご覧いただけるとうれしいです!

  • OPERe(オペリ)の社外取締役に、JMDC元執行役員 小間井俊輔氏が就任

    株式会社OPERe(東京都千代田区、代表取締役/CEO 澤田 優香、読み方 オペリ、以下 OPERe)は、JMDC元執行役員 小間井俊輔氏が、社外取締役に就任することをお知らせします。 就任の背景 OPEReは、患者のスマートフォンにて検査や入院、出産、麻酔などにおける患者説明を行なうコミュニケーションツール「ポケさぽ」を開発・提供しています。2021年より販売を開始した「ポケさぽ」は、多くの急性期病院や産院に導入いただき、患者コミュニケーションのDXを支援してまいりました。患者と医療者とコミュニケーションハブをビジョンに掲げるOPEReは、医療業界へのさらなる価値創出・事業展開を目的に、歯科医院向けカタログ通販・フィードの代表取締役や医療ビッグデータ最大手・JMDCの執行役員などを歴任した小間井氏を社外取締役として招聘いたしました。 小間井俊輔氏 プロフィール マッキンゼーアンドカンパニーを経て、政府系の企業再生ファンド・企業再生支援機構に入社。同機構において北陸最大のレジャー施設・芝政ワールド等の再生事業に従事。その後、歯科医院向けカタログ通販・フィードの代表取締役、医療ビッグデータ最大手・JMDCの執行役員等の経営職を歴任。 小間井氏よりコメント OPEReの本質は、単なる医療機関のDX支援ではなく、ペイシェントフローマネジメント改善の支援を通して真に患者目線の医療の実現を支援する点にあります。この点が新興ながら多くの医療機関からの支持を得ている所以です。患者への適正な情報提供を進めたい医療機関、また医療機関を支える製薬企業や医療機器メーカー等にとっても新しい有望なサービスとして大いにご期待をいただいています。素晴らしいプロダクトやサービスを形にしているチームの一層の躍進を期待すると共に、私も経営陣と一丸となり支援して参ります。 ▽プレスリリースはこちらから https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000118047.html

  • 日本看護協会機関誌「看護」 2024年5月号の巻頭連載「かお」に代表 澤田のインタビューが掲載されました

    日本看護協会機関誌「看護」 2024年5月号 (Vol.76, No.6)の巻頭連載「かお」に代表 澤田のインタビューが掲載されました。 詳細は、以下の画像・URLからご確認ください。 連載「【かお】患者によりよい看護を 医療者をデジタルコミュニケーションツールで支える:澤田 優香」 https://www.jnapc.co.jp/products/detail/4178 「看護」詳細ページに、立ち読みPDFも掲載されています(インタビュー全3ページのうち、1ページ目をお読みいただけます)。 https://www.jnapc.co.jp/html/upload/save_image/10240600.pdf 定期購読していらっしゃる医療機関様もございますので、ご興味のある方は看護部の方に訊いてみていただけると幸いです。

  • 病院で働いているなら把握しておきたい著作権基礎〜事例を交えて〜

    こんにちは、オペリブログにアクセスいただき、ありがとうございます。 OPEReのコサコです。 OPEReが2023年12月20日に主催した、病院管理職向けプロフェッショナルウェビナー(略して、“プロウェビ”)と称して、「そのポスターや動画は大丈夫?! ~病院のための著作権基礎知識~」ウェビナー弁護士の南谷健太先生をお招きして開催しました。本ブログは、ウェビナーの内容をまとめたものです。 ※内容は2023年12月20日時点のものであり、情報を参考にする際は最新情報をご確認ください。 著作権の知識ってどんなときに必要なの? 著作権は、イラストや曲などを作り出した際に発生する権利であることから、パンフレットや広報物を作成する場合には著作権法上のリスクが無いかをチェックすることが重要です。また、場合によっては、著作権以外の法的な問題にも気を付ける必要があります。具体的なケースを用いながら、どのような場面でどのような点に気を付ければよいのか見ていきましょう。 事例1:院内で写真撮影した際に、患者さんが写ってしまったとき あなたはA病院の広報担当者です。あなたは病院が発行している広報誌に普段の病院の様子を伝えてイメージアップを図ろうと院内の様子を写真撮影し、広報誌に掲載しようと考えています。周囲にこの案を伝えたところ「患者さんが写ってしまうと、法律上のリスクがあるのではないか?」との反応がありましたが、具体的にどのような法律上のリスクがあるのでしょうか?また、患者さんの顔写真が映っていなければ、掲載しても法律上のリスクは小さいといえるでしょうか? A病院の広報担当者になった場合、主に以下の法律上のポイントを検討する必要があります。 ① 著作権 著作権とは、著作者に対して付与される法律上の権利で、自身の制作した著作物を無断で複製・翻訳・上演・公衆送信等されない権利を指します。 著作権は、様々な内容の権利の集まりで、大きく分けると以下の3つに分類されます。 著作財産権(複製や上映など、著作物の経済的な利用に関する権利) 著作者人格権(著作物の公表や氏名の表示など、著作者の人格的な利益を保護ずるための権利) 著作隣接権(俳優やレコード会社、テレビ局など、著作物の創造や伝達に関与する者が、その貢献に対して与えられる権利)に分類されます。 著作権は、保護される期間が決まっており、著作物の創作と同時に発生し、原則として著作者の死後70年間存続します。特許権のように申請等の手続きを行わなくとも自動的に発生する権利である点に注意する必要があります。 著作権は、「著作物」に発生する権利であるため、本事例の場合に何が著作物かを検討する必要があります。 著作物とは、思想又は感情を創作的に表現したものであつて、文芸、学術、美術又は音楽の範囲に属するもの(著作権法第2条1項1号)をいいます。何が著作物に該当するかは、この定義に照らしてケースバイケースで判断されます。著作物ではないと判断されやすいものとして、歴史上の事実(思想又は感情を表現した物)、アイデア(表現物ではない)、短いフレーズ(創作的ではない)などが挙げられます。 今回のケースですと、大きく ①写真に写った対象が著作物か  ②写真そのものが著作物か という2つの点が問題となります。 ①について、患者さんの顔そのものは著作物ではないですが、それ以外に写り込んだ物(イラストなど)が著作物ではないか確認する必要があります。 ②について、写真は著作物に該当しますが、病院の仕事として撮影した場合、基本的に著作権は病院に帰属します。 以上から、このケースにおける著作権法上のポイントとしては、著作物と判断されるようなものが撮影した写真に写り込んでいないかをチェックすることが重要となります。著作物性の判断は難しい場合もあるので、迷う場合には弁護士などの専門家に相談しつつ検討すると良いでしょう。あるいは、イラスト等の映り込みがある場合、写真の差し替えや、サイズの変更、写り込んだ物へぼかしを入れるといった対応を行うことが考えられます。 ② 肖像権 著作権とは異なりますが、本件のように写真を撮影・利用する場合に問題となる権利として、肖像権があります。 肖像権とは、自分の容貌をみだりに撮影・公表されない権利です。 問題となり得るのは、人の容貌を写真やビデオ、似顔絵などで勝手に利用された場合となります。所蔵権違反については、撮影・公開されることで被写体の個人が被る精神的苦痛が社会通念上受入れるべき限度を超えるか否かが基準にされ、個別具体的な事情ごとに判断されます。 今回のケースですと、患者さんは自身の通院を知られたくないと考えている場合があり、勝手に公表されることによって大きな精神的苦痛を被る可能性がありますので、肖像権違反と判断されてしまう可能性がある事例といえます。 そのため、患者さんの同意を取るほか、要望が明らかにならないようにぼかしを入れたり顔が映らないようにするといった対応を行うと良いでしょう。 なお、仮に写り込んでいる人物が著名人の場合、パブリシティ権という別の権利が問題となる点にも注意する必要があります。パブリシティ権とは、有名人の肖像や名声などの利用によって得られる財産的価値を保護する権利です。例えば、本人の許可なく有名人の写真を利用して病院の宣伝やブランディングに使う場合には、パブリシティ権の違反が問題になる可能性があります。 ③ その他気を付けておくべきポイント 患者さんの許可なく要望を撮影してパンフレットに掲載することは、肖像権だけではなくプライバシー権を侵害する可能性もあります。プライバシー権は、私事をみだりに公開されないことを保障する権利であり、その対象は容貌に限りません。 具体的には、 私生活上の事実またはそれらしく受け取られるおそれのある事柄であること 一般人の感受性を基準にして当該私人の立場に立った場合、公開を欲しないであろうと認められる事柄であること 一般の人々に未だ知られていない事柄であること の3つの要件を満たした場合にプライバシー権侵害が成立するとされています。 本件でも、患者さんの中には、通院の事実を周囲に打ち明けておらず知られたくない人もいるでしょうから、写真の公開がプライバシー権侵害に該当する可能性があります。 以上から、院内で撮影した写真にイラストや患者さんの顔が写った状態の写真を広報誌に掲載する場合は、著作権、肖像権やプライバシー権を侵害する可能性があります。イラスト・顔写真の差替えや患者さんからの事前承諾を得た撮影等の対応を取るのが妥当な判断を言えそうです。 事例2:大人気アニメキャラを使ったポスター作成 あなたはBクリニックで病院事務をしています。ある時、院長から「インフルエンザ予防接種のためのポスターを作ろう。いったんたたき台を作ってみて。」と言われました。単に予防接種の紹介をするだけだと訴求力が無いと考えたあなたは、大人気アニメのキャラクターのイラストをインターネット上で見つけて、背景等を加工してうまくチラシになじむようにしました。出来上がったチラシ案を院長に見せたところ「これって著作権的に問題ないのかな?」と言われましたが、著作権侵害になるのでしょうか? Bクリニックの担当事務として検討するべき著作権法上のポイントは、以下のとおりです。 アニメキャラクターのイラストは基本的に著作物性が認められるので、無断で使用することは著作権侵害となる可能性が高いです。 保護期間は70年とされています(つい先日、ミッキーマウスの登場する一部作品について、著作権の保護期間が終了したことが話題になりました)ので、保護期間が経過していない可能性も高いのではないかと思います。 例外的に著作権侵害とならない場合が著作権法上定められています(権利制限規定)が、今回の場合、そのうちの「引用」に該当しないかが問題となります。「引用」に該当するかはケースバイケースですが、今回のような事例の場合、コンテンツの主従関係の「従」として掲載し、かつ引用する必要性が高い、というのは厳しいように思われますので、利用は控えるべきでしょう。仮に「引用」として整理できる場合は、出所(出典)を明示するのを忘れないようにしましょう。 代替案としては、フリー素材の利用が考えられますが、フリー素材を掲載するサイトによって利用規約が異なるため、できるだけ大きな信頼できるサイトを利用し、「商用利用可能」で、フリー素材が「第三者の権利を含んでいないか」を確認する必要があります。また素材に改変を加えたい場合、「改変や組み合わせの許可」を確認するとともに、「著作者への帰属(クレジット表示)の要否」まで確認する必要があります。 病院で働くうえで何に気をつけるべきなのか 著作権法や肖像権などの問題は、どうしても法律用語が出てくるため、理解し実践するのはなかなか難しいでしょう。白黒つけるのが難しい場合には弁護士等の専門家に相談することも選択肢に入れると良いかと思いますが、あらかじめ以下のような大枠のイメージをつかんでおくことは、相談時に役立つでしょう。 院内で写真撮影するとき 院内で撮影した写真に顔が写ってない状態の写真を広報誌に掲載する場合は、イラスト等の著作物の映り込みに注意する必要がある。患者さんの顔が映っている場合は、肖像権の侵害の可能性があるが、顔が映っていない場合でもプライバシー権を侵害する可能性があるため、できる限り患者さんの許可を得て容貌を撮影するよう気を付ける。 患者さんを撮影する必要がある場合、承諾書などを用意して、広報誌への掲載許可を患者さんから得ておくとトラブル回避につながる。 イラストをポスターなどに挿入したいとき イラストは著作物であるため、著作権侵害のリスクがあるのではないか、という問題意識を持っておく。 事前にイラスト作成者の許可を得ることは難しいことも多く、時間・コストがかかる可能性があるため、できるだけ信頼できるサイトのフリー素材を利用することが考えられる。 フリー素材サイトの素材を利用する場合、使用に当たって商用利用が可能であるか、素材が第三者の権利を含んでいないか、使用する場合における著作者への帰属表示(クレジット表示)の要否といった諸条件を確認することが重要。なお、改変や他イラストとの組み合わせを検討している場合には、その許可が必要になる可能性もあるので、その点も確認する。 知らず知らずのうちに侵害している可能性があるのが著作権。裁判等の紛争になれば、時間もお金も消費し、病院の評判(レピュテーション)にも影響を及ぼします。 備えあれば憂いなし。著作権に関わる領域を再度見直し、職員の方が著作権を侵害しないような業務プロセスを確認してみましょう。 (執筆協力:南谷 健太 弁護士 ) 最後に… OPEReでは病院運営に役立つ情報や弊社サービス「ポケさぽ」の導入事例などを発信しています。この記事の下にあるメルマガ登録フォームから、ぜひOPEReのメルマガにご登録ください。

  • 月刊新医療 2024年4月号特別寄稿に、川崎幸病院様と実施した「入院前の患者情報取得に関する実証実験」についてご紹介いただきました

    月刊新医療 2024年4月号特別寄稿に、川崎幸病院様と実施した「入院前の患者情報取得に関する実証実験」* についてご紹介いただきました。 以下、該当の目次部分です。 [特別寄稿]患者手書き情報の電子カルテへの自動取り込みの成果と期待 入院前の患者情報取得による医療DXの取り組みとその実効性を説く 高山 渉[川崎幸病院] 詳細は、以下の画像・URLからご確認ください。 月刊新医療 2024年4月号 https://www.newmed.co.jp/shin-iryo/n2404 定期購読していらっしゃる医療機関様もございますので、院内で声をかけていただけると幸いです。オンラインにて購入も可能です。 *「入院前の患者情報取得に関する実証実験」 2023年4月21日 入院前の患者情報取得による業務効率化および患者の医療体験向上に関する実証実験を川崎幸病院にて開始

  • 医療現場のDXをサポートするOPERe、セイコーエプソンと資本業務提携へ

    2024年3月26日 株式会社OPERe セイコーエプソン株式会社 株式会社OPERe(東京都千代田区、代表取締役 澤田優香、読み方 オペリ、以下 OPERe)と、セイコーエプソン株式会社(長野県諏訪市、代表取締役社長 小川恭範、以下 エプソン)は、このたび、2024年4月に資本業務提携契約を締結し、戦略的パートナーとして連携を強化していくことで合意しました。この提携は、OPEReによる医療現場のDXをサポートするアプリケーション「ポケさぽ」などのビジネスに対し、エプソンのインクジェットプリンター・スキャナーなどのハードウェアやソフトウェアを連携させることで、医療現場で課題となっている人手不足の解決を支援するビジネスの展開を目指すものです。 ▽プレスリリースはこちらから https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000118047.html ▽メディア掲載 日経新聞 2023年3月25日 電子版 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC182R70Y4A310C2000000/ 日経新聞 2023年3月26日 朝刊 スタートアップ面 信濃毎日新聞デジタル 2023年3月27日 https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2024032700166 信濃毎日新聞 2023年3月27日 朝刊

  • 横浜新緑総合病院 様にて、ポケさぽの運用がスタートしました

    横浜新緑総合病院 様にて、ポケさぽの運用がスタートしました。 運用開始に際して、横浜新緑総合病院 様のウェブサイトにお知らせをご掲載いただきました。 タイトル:「『ポケさぽ』入院準備をLINEでサポートします」 https://www.shinmidori.com/data/media/poster_pokesapo.pdf ※スマートフォンでAndroidをお使いの場合、PDFがダウンロードされます ポケさぽに関するお問い合わせは、ホームページのお問い合わせフォームよりご連絡ください。

  • 福井県済生会病院 健診センター 様にて、ポケさぽの運用がスタートします

    福井県済生会病院 健診センター 様にて、ポケさぽの運用がスタートします。 運用開始に際して、福井県済生会病院 健診センター 様のウェブサイトにお知らせをご掲載いただきました。 タイトル:「2024年度 健診受診をLINEでサポートします。」 https://www.fukui-saiseikai.com/health_check/info/entry-6654.html ポケさぽに関するお問い合わせは、ホームページのお問い合わせフォームよりご連絡ください。

  • 患者説明をDXする「ポケさぽ」を活用し、聖路加国際病院が「看護業務の効率化先進事例アワード2023」にて最優秀賞を受賞

    2024年1月29日 株式会社OPERe 株式会社OPERe(東京都港区、代表取締役CEO 澤田優香、読み方 オペリ、以下 OPERe)が提供する患者説明DXサービス「ポケさぽ」を活用し、学校法人聖路加国際大学 聖路加国際病院(東京都中央区、院長 石松伸一、以下 聖路加国際病院)が日本看護協会の主催する「看護業務の効率化先進事例アワード2023」にて最優秀賞を受賞しました。 ■  看護業務の効率化先進事例アワード2023とは 公益社団法人日本看護協会が、看護職が勤務する全国の医療機関、介護保険施設等において、直近3年以内に成果を挙げた看護業務の効率化に資する取り組みを広く募集し、その中から汎用性が高く効果のある取り組みを選考・表彰する活動。 看護業務の効率化先進事例アワード https://kango-award.jp/works1/ ■  聖路加国際病院が最優秀賞を受賞した取組 最優秀賞 <AI・ICT等技術の活用> スマートフォンを活用した妊婦への説明と情報提供―業務の効率化と利便性の向上をめざして― 施設名 学校法人聖路加国際大学 聖路加国際病院 ▽プレスリリースはこちらから https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000118047.html

  • スマホ活用で、妊婦さんが週数に応じた内容を健診前に理解できるように | ポケさぽ導入事例 聖路加国際病院 様

    ポケさぽを導入いただいている聖路加国際病院は、日本看護協会が運営する「看護業務の効率化先進事例アワード2023」において、産科でのポケさぽを活用した妊婦への説明と情報提供について、最優秀賞を受賞されました。この度、受賞に際して、聖路加国際病院の鈴木看護部長と産科で働く助産師のみなさんにインタビューを行ないました。 本編は、後編として、産科で働く助産師のみなさんへインタビューした内容を導入事例としてお届けします。 導入のポイント 聖路加国際病院の産科*では、スマートフォンを使った妊婦への説明と情報提供として、ポケさぽを導入。 週数に合わせた配信を行なうことで、健診にいらした妊婦さんが「LINEで、この案内は見ました」と追加説明が容易に。 事前に動画とメッセージを配信できることで、受診時の質問・意見や問い合わせの電話が減少。 妊婦さん・産婦さんの為になる新しいことを、面白がって取り組むのが病院のひとつの文化。変化に適応しやすい環境を築いてきたことが、今回の導入でも役立った。 お客様情報 聖路加国際病院 https://hospital.luke.ac.jp/ 女性総合診療部 助産師 黒川様、深山様、田中様、込山様、上田様 ― この度は、「看護業務の効率化先進事例アワード2023」の最優秀賞ご受賞おめでございます。受賞を記念して、ポケさぽ導入にまつわるお話をお聞かせください。鈴木看護部長に、導入に至る経緯を伺いました(参照:病院DXの初めの一歩は、妊娠期間の定型コミュニケーションから | 病院リーダーシップインタビュー④ 聖路加国際病院 鈴木看護部長)。 現場でポケさぽを導入してみようと思った背景はありますか? コロナ禍に入り、私たち助産師が困ったタイミングがありました。それは母親学級が開催できなくなったときでした。 母親学級が開催できない旨を妊婦さんにお電話しようと思ったのですが、なかなか繋がらなかったんです。 患者さんとのコミュニケーション手段が電話だけというのは、本当に大変だなと実感した瞬間でした。 母親学級が再開すると、今度は予約の問題が出てきました。 母親学級は受診日とは別に予約を取る必要があり、なんとか簡単なWEB予約にできないかと考えていたところでした。 そんなときに、ポケさぽのことを看護部長から聞いたので、それらの問題を解消するためにもやるべきだな、と思いました。 ― 導入にあたって、大変だったこと・ご苦労されたことは何でしょうか? 納期ですね。 スマートフォン向けのコンテンツをOPEReさんと一緒に作っていくこと自体は、そんなに大変じゃなかったのですが、締切までに内容を確認するのが大変でした。 ― コンテンツの確認は、今日ご参加の5人で確認されていたんですか? 産科の助産師スタッフ全員で、確認していました。 みんなのシフト勤務をしながらも、納期と自分のシフトを睨めっこして、コメントをまとめてOPEReさんに送る日々でした。 ― スタッフ全員で確認されていたのは存じ上げなかったです…。その節は本当にありがとうございました。 伝えたいこと、スマートフォンで届けたいことは明確にありました。 というのも、私たち自身も、妊婦さんに育てていただいているからです。 日々、妊婦さんたちから多くの質問をいただいていて、私たちが考えてなかった質問を頂くことがあります。 コンテンツの作成では、受診される妊婦さんにご満足いただきたいことと、よく頂く質問などの内容を事前にお伝えしたいという思いがありました。 ― 実際に「ポケさぽ」を導入してみて、変化はありましたか? 妊婦さんにとって利便性があがったのだろうな、と感じることがいくつかあります。 ひとつめは、「LINEで、この案内は見ました」と言ってくださる方が増えたことです。おかげで説明不要なこともありますし、追加の説明も容易になりました。 もうひとつは、お問い合わせが全体的に減ったことです。 もともと多かった外来への電話での問い合わせに加えて、健診を受診されるときの問い合わせも、かなり減っています。 ご意見いただくことも減ったので、スタッフの心理的負担も軽減されています。 ポケさぽ導入に合わせて、母親学級をWEB予約制にしたのも大きかったです。 最後に、紙のパンフレットをなくして、ポケさぽからの案内に変更したのも、大きな変化ですね。 当院の助産師が実際に聖路加国際病院で出産したときにポケさぽを使ってみた感想なのですが、「ポケさぽ良いですね。『いま、妊娠何週なんだ!』って思うことがあります」と話していました。週数に応じた通知が実際に機能しているなと感じています。 ― 「看護業務の効率化先進事例アワード2023」へのご応募はどういった理由で? ポケさぽの稼働が開始したくらいのタイミングで、看護部長から「アワードも出してね!」って言われまして、アッハッハッハッハハ(笑)。 締め切り目掛けて、みんなでデータを集計して、資料を作っていった感じです。 ― こうやってお話していると、なにかを始めるのに、とてもポジティブなようにお見受けします。それは、師長だけでなく、スタッフみなさんの雰囲気からも。 患者さんの為になる新しいことを面白がって取り組むのが、病院のひとつの文化だと思います。 看護部長もざっくばらんなタイプですし、スタッフもとても協力的です。 やろうと思っていいな!と思ったら、とりあえずやってみよう、という精神があります。それを面白がってやろう、という感じです。 もちろん変化が起きるときは大変です。ただ最終的に、妊婦さん・産婦さんに良いことにつながり、それが実現できることがわかると、ワクワクします。 ― 病院の文化なのですね! ポケさぽについて、実際に実現して嬉しかったエピソードがあります。 週数に応じて配信しているコンテンツの中に、胎動モニタリングについて説明しているものがあります。 そのコンテンツを事前にみた妊婦さんが、こちらが提示する週数より少し早い段階から胎動モニタリングを始めたいとおっしゃられて。 コンテンツの意図を妊婦さんが汲み取ってくれたのは、とても嬉しかったです。 ― それは私たちも嬉しいです。 もちろん、新しいことを面白がれるかについて個人差はありますが、 ポケさぽ導入を通して、スタッフは変化していくことが聖路加国際病院の魅力・メリットだと理解しているな、感じます。 いつも新しいことをやっているので、1年後話を聞いてもらったら、運用も全然変わっているかもしれません。また見に来てください! ― ありがとうございます!引き続きよろしくお願いいたします。 前編をまだご覧になってない方は、こちらから 「病院DXの初めの一歩は、妊娠期間の定型コミュニケーションから | 病院リーダーシップインタビュー④ 聖路加国際病院 鈴木看護部長」

  • 病院DXの初めの一歩は、妊娠期間の定型コミュニケーションから | 病院リーダーシップインタビュー④ 聖路加国際病院 鈴木看護部長

    患者説明を動画とメッセージで半自動化する「ポケさぽ」を提供するOPEReでは、ポケさぽの導入事例に加えて、病院運営に役立つノウハウの発信を行なっています。 「病院リーダーシップインタビュー」では、ポケさぽをご導入いただいた医療機関の経営層の皆さんに意思決定・組織運営にまつわる話を伺っていきます。 ポケさぽを導入いただいている聖路加国際病院は、日本看護協会が運営する「看護業務の効率化先進事例アワード2023」において、産科でのポケさぽを活用した妊婦への説明と情報提供について、最優秀賞を受賞されました。この度、受賞に際して、聖路加国際病院の鈴木看護部長と産科で働く助産師のみなさんにインタビューを行ないました。 本編は、前編として、鈴木看護部長への病院リーダーシップインタビューをお届けします。 ― この度は、「看護業務の効率化先進事例アワード2023」において最優秀賞のご受賞、おめでとうございます。 ありがとうございます。2023年に導入したポケさぽを活用して実践している活動が、このような形で評価され、本当に嬉しいです。 ― 今回は、アワード受賞記念ということで、インタビューさせていただきます。よろしくお願いいたします。初めに、ポケさぽを初めに見たときの印象を教えていただけますか? ポケさぽ以前に、日ごろから医療業界のICT活用・DXは他業界より遅れていると感じていて医療の外にあるものをうまく活用できないかなと考えていました。 例をあげると、飛行機に乗るときの事前情報の通知はとても便利で、それを病院の案内に使えないかなどです。 ポケさぽを初めてみたとき、「LINEは日常的によく使っているし、メッセージを受け取った感じがあってすごく良い。」と思いました。 同時に看護領域におけるICT活用・DXは、収支につなげるのが難しいことも考えると、そこまで大きな投資をせずに始められるポケさぽは、大変魅力的に感じました。すぐに産科で活用できそう、活用したいと思いました。 ― どうして産科*なら活用できそうと思われたのですか? * 聖路加国際病院では、女性総合診療部という診療部門で診療を提供しています。 出産をするということは、妊娠の決められた期間の中で、自分の体の変化や赤ちゃんに関すること、出産の準備など、妊婦さんに伝えないといけないことがたくさんあります。その内容は定型的な部分が多くあります。 定型的な説明に助産師の時間を使うのも、なんだかもったいないなというのも考えていたところでした。 同時に、産科の外来部門では、問い合わせの電話が多く対応が大変というのも知っていました。 そんなところにポケさぽを紹介してもらったので、定型的なコミュニケーションはポケさぽに寄せて、個別の対応に助産師の時間を充てられそうだなと思いました。 ― 鈴木看護部長が良いなと思ってから、どのようにして現場や周りを巻き込んで、ポケさぽ導入を進められたのでしょうか? ポケさぽを知ってから、産科病棟と外来のナースマネジャーに紹介してみると、すごくポジティブな反応でした。助産師チームの実力も良く分かっていたので、一番手を任せられると思いました。 そこで、経営企画室を巻き込み、経営企画室と院長や副院長とで行っている会議にOPEReさんのプレゼンを強引に入れ込みました。とにかく早く確実に成功が見える良いDX事例をひとつ作り、現場の職員にしめし、良い方向につなげたいという思いが強くありました。 ― 今回、ポケさぽを活用した妊婦への説明と情報提供が、アワード最優秀賞受賞となったわけですが、成功要因をどう考えられていますか? 成功の要因として、いくつかありますが、取り組んでくれたチームがとてもよかったと思います。 産科に関わる看護管理者やスタッフに加えて、副看護部長がリーダーシップを発揮してくれたのも大きかったです。多職種のみなさんも、大変協力的でした。 スモールスタートとして、病院全体の運用を巻き込まず、産科のみに適用して開始できたのも、導入から運用開始までスピーディーに行うことができた要因です。 オールインワンでなんでもできるシステムについて腰を据えて考えたいという話も出ましたが、現場にメリットがあるものを早く開始させる、ということを優先しました。 ― 今後のポケさぽについても教えてください。産科の次は、どういう活用をお考えですか? 聖路加国際病院の乳腺外科は、医療圏の中でもTOPクラスの手術数なので、乳腺外科での活用により、患者さんの利便性があがればいいなと考えています。 他には、入退院支援も考えていますし、ガン治療のオンコロジーセンター、外来での検査説明、健診センターなどでの活用も可能性としては沢山あります。 ただ、どういう優先順位で誰がリーダーをやるのか、という組織的な課題もあるのが正直なところです。 ― ICT化・DXを進めるのに、課題もあるんですね… いまの病院というのは専門分化していて、病院の全体を把握して意思決定するのがとても難しいです。 どの部門・どの診療科にも配置されているのが看護師なので、全体的な情報は看護部に集まってきますが、ICT化・DXを看護部だけが主導できるか・するかというと、それもちょっと違うな…と。 組織的課題に加えて、医療が高度化していくにつれて、複合的な数値データを分析して判断していかないといけなくなっています。 単独の数値を集計して判断することができますが、複合的なデータをどう扱っていくかというのは、まだまだ未知の領域であり、課題ですね。 ― 最後に、聖路加国際病院の看護DXの未来について教えていただけますか。 私たちのICT化・DXは始まったばかりで、ナースコールの刷新やバイタルサインの電子カルテ連携など、他院で導入が進んでいる事例を後追いしていることも少なくありません。 同時に、病院の重点課題として、収益・利益の増加のために、病床稼働率の向上や手術件数の増加を掲げていますが、看護部に期待される部分も大きいです。 結果を出さないといけない経営的な課題に対しても、課題を解決するための戦略のひとつとして、ICT・DXを使って現場をどうサポートしていくかが大事だと考えています。 本日はお忙しい中、貴重なお話ありがとうございました。 このあと、助産師のみんなへのインタビューですよね。具体的なエピソードは、彼女たちにぜひ訊いてみてください。 後編はこちらから 「スマホ活用で、妊婦さんが週数に応じた内容を健診前に理解できるように | ポケさぽ導入事例 聖路加国際病院 様」

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