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「」に対する検索結果が103件見つかりました

  • 入院案内を半自動化する「ポケさぽ」の紹介動画を公開しました

    「ポケさぽ」紹介動画 3分半でご覧いただける動画です(音声付き)。 動画公開の経緯 ポケさぽ紹介動画は、資料をダウンロードいただいた医療機関の皆様にご案内していました。 2022年11月末に「ポケさぽ」サイトはリニューアルを予定していて、リニューアルを機に本動画はお蔵入りになってしまいます。 2022年夏の国際モダンホスピタルショウに際して作成した動画でして、リニューアル前により多くの方にご覧いただきたいと思い、ウェブサイト上に公開することにいたしました。 3分半でご覧いただける動画です(音声付き)。ぜひ一度、見ていただけると嬉しいです! 「ポケさぽ」や「導入事例」に関するお問い合わせはこちらから

  • OPERe社が、医療・ヘルスケア領域の支援プログラム Vision Hacker Association(VHA)に採択されました

    2022年10月26日 株式会社OPERe 入院案内を半自動化するサービス「ポケさぽ」を提供する株式会社OPERe(読み方:オペリ、代表取締役 澤田優香、以下、OPERe)は、ファミリーヘルス財団とNPO法人ETIC.が合同事務局にて運営する医療・ヘルスケア領域の共創組織 Vision Hacker Association の支援プログラム第一期に採択されました。 OPEReは支援プログラムを通して、「患者と医療者のコミュニケーションハブになる」というビジョンに、顧客である医療機関(病院・クリニック)への提供価値を高めて参ります。 Vision Hacker Associationとは Vision Hacker Associationは、医療・ヘルスケア領域を起点にして社会変革に挑むビジョンハッカーが集う共創組織です。ファミリーヘルス財団、NPO法人ETIC.共催にて、2022年6月よりスタートしました。 医療機関、企業、NPO/NGO、研究機関、政府、行政自治体などセクターや立場を問わず、多種多様な主体者がフラットに交わり、次世代のリーダーを迎え育み、共に学び構想し合いながら、10-20年後の医療を創っていきます。 https://vha.jp/about VHA支援プログラムとは VHA支援プログラムでは、約6ヶ月にわたり様々なサポートを活用しながら、実践とフィードバックを繰り返し、事業のブラッシュアップに取り組むことができます。 6ヶ月間のプログラムが終了した後もアソシエーションに所属し続けることができ、VHA Labへの参加、事業提携などのマッチング、出資・ファンドレイズなど、様々な機会にアクセスできます。 https://vha.jp/program OPEReについて 株式会社OPERe(オペリ)は「患者と医療者のコミュニケーションハブになる」というビジョンとし、持続可能な病院運営を支援する企業です。入院案内を半自動化するサービス「ポケさぽ」を提供しています。 ■会社概要 【会社概要】 株式会社OPERe(オペリ) 所在地:〒107-0062 東京都港区南青山7-3-6 南青山HYビル 7F荒井倶楽部内 設立 :2020年6月 代表者:代表取締役 澤田 優香 URL :https://www.opere.jp/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━ <本件お問い合わせ先> 株式会社OPERe 担当:小迫 正実 メールアドレス:pr@opere.jp ━━━━━━━━━━━━━━━━━

  • 病院SNS活用事例 | 病院DX番外編

    こんにちは、オペリブログにアクセスいただき、ありがとうございます。 コサコです。 オペリブログでは、医療機関の組織運営や業務改善にまつわるトピックを発信していきます。 今回は「病院SNS活用事例 | 番外編」として、筆者がインターネット上で見つけた病院のSNS活用事例をご紹介します。 SNS単体を活用する病院と、SNSを組み合わせて活用する病院をわけて紹介していきます。 SNS単体を活用する病院例 Twitter × 亀田メディカルセンター はじめにご紹介するのは、病院Twitter界で知らない人はいない、亀田メディカルセンターのTwitterです。 おはようございます、というやわらかいコミュニケーションから 会計時の駐車券の運用についてといった、病院の細かいオペレーションまで 病院に通う人だけでなく、同じ業界の私達も楽しませてくれるアカウントです。 地域の医療圏の患者さんのための発信が基本のようですが、患者さんのためというメッセージが医療圏を超えて、日本から愛される病院のひとつとして、ブランドをきちんと構築していることがわかります。 Instagram × ベルネットグループ 次に紹介するのは、愛知県を中心に産科クリニックをグループ展開しているベルネットグループ。 ホームページ:https://www.kishokai.or.jp/ その中のクリニックのひとつ「アイリスベルクリニック」のinstagram がとても素敵です。 https://www.instagram.com/irisbell_bellnet/ 胎教や無痛分娩については、複数画像をアップして、2枚目から写真と文字を組み合わせた解説スライドになっています。 産科のような若年層の患者さんが多い医療機関で、かつ、独立した広報チームがある場合は、是非真似したいSNS活用施策ですね。 note × まちだ丘の上病院 まちだ丘の上病院。この病院は、『第68回日本web大賞!』で協会特別賞を受賞するほど、ウェブ施策にチカラをいれています。 ホームページはこちら:https://machida-hospital.com/ まちだ丘の上病院が運営するSNSが、noteです。 ホームページには載せきれない、やわらかいコンテンツをnoteに掲載しています。 病院DX④で紹介した「紙の広報誌の代替」に加えて、採用広報という目的も含んで、発信しているのではないかと筆者は推察しています。 Tiktok × 日本医科大学附属病院 病院DX③「採用情報や患者説明は、縦型動画の時代へ 」でも紹介した、日本医科大学附属病院のTiktokを使った看護師採用動画をご紹介します(タップ・クリックすると動画に遷移にします)。 看護師という、20代の理解しやすい文脈として、Tiktokを利用して採用動画を作成されているのは、素晴らしいと思いました。 SNSを組み合わせて活用する病院 病院DX④「SNSを活用した病院広報誌のデジタル化」で、SNSを活用したデジタル広報誌の3つのレベルを紹介しました。 初級:紙の広報誌をnoteに記事化する 中級:noteで作成したコンテンツをLINEで配信する 上級:noteでの記事化に合わせて、インタビューを動画でも作ってYouTubeにし、noteやLINE内に組み込む これら3つのレベルの上級を実践しているのが、次に紹介する小倉記念病院です。 LINE+YouTube × 小倉記念病院 病院広報といえば小倉記念病院といってもいいくらい、小倉記念病院は広報にチカラを入れています。 読み応えたっぷりの病院広報誌、一度ご覧になってください。 http://www.kokurakinen.or.jp/press/ そんな小倉記念病院は、LINEとYouTubeという複数のSNSを活用して、市民講座を展開しています。 実際、筆者が登録したLINEの画面。 病院としてチカラを入れたい診療科の講演を、YouTubeを使って配信をする。そのお知らせにLINEを使う。わかりやすいですが、継続するのはなかなか難しい。 SNSを組み合わせた仕組みを実行されているところからも、小倉記念病院の組織力が垣間見えます。 まとめ 今回は「病院SNS活用事例 | 番外編」として、筆者がインターネット上で見つけた病院のSNS活用事例を紹介しました。 「うちの病院の患者さんは、、、まだSNSって感じでもないし…」と思われるかもしれませんが、病院には家族・友人・知人などあらゆる方が関係しています。 目には見えないブランド価値は、一朝一夕では構築されません。3年後の病院のために、今からSNSの活用を始めてみるのはいかがですか。 その他、病院DXに関する記事はこちら 病院DXに取り組むときの3つのコツ | 病院DX① 無料で始める病院DX〜HubspotとConfluence〜 | 病院DX② 採用情報や患者説明は、縦型動画の時代へ | 病院DX③ SNSを活用した病院広報誌のデジタル化 | 病院DX④ 参考資料 亀田総合病院(ちっとばあり公式).https://twitter.com/kmc_pr. (2022.09.27) アイリスベルクリニック. “アイリスベルクリニック【公式】” https://www.instagram.com/irisbell_bellnet/ (2022.10.13) まちだ丘の上病院 “ 一般財団法人ひふみ会 まちだ丘の上病院 note”. https://note.com/machioka. 一般財団法人ひふみ会 まちだ丘の上病院. (2022.09.27) kangocareer. “人気病院解説!日本医科大学附属病院ってどんな病院?#看護師 #病院” https://www.tiktok.com/@kangocareer/video/7019572019020844290?is_from_webapp=v1&item_id=7019572019020844290 (2022.10.13) 小倉記念病院. “LINE@”. http://www.kokurakinen.or.jp/byoin/line_at/ . 一般財団法人 平成紫川会 小倉記念病院. (2022.09.27)

  • SNSを活用した病院広報誌のデジタル化 | 病院DX④

    こんにちは、オペリブログにアクセスいただき、ありがとうございます。 コサコです。 オペリブログでは、医療機関の組織運営や業務改善にまつわるトピックを発信していきます。 今回は、病院DXに関する記事の第4回。「SNSを活用した病院広報誌のデジタル化」というテーマでお届けします。 復習:病院DXとは? 病院DXとは、患者へ提供する価値をデジタルを使って変革することです。 変革を推し進める際のコツとして、以下の3つを紹介しました。 患者への提供「価値・スピード・質」に関わる部分から始めること 組織的に小さく始めること 金額的に小さく始めること DXしやすい広報部門 筆者個人として、病院DXにもっとも手をつけやすい領域は、「広報」だと考えています。 病院の広報部門は以下の特徴があります。 独立した部門がある 過去のアーカイブコンテンツがデジタル化されている 患者さんへの情報発信・コミュニケーションを目的としている つまり、すでにデジタル化されたコンテンツを持ち、小さな組織で始められ、患者さんへの提供価値の形態を変化できるということです。 こんなにDXに向いた組織はないのではないか、と筆者は考えます。 広報誌をDX!紙とデジタルのハイブリッド運用 前提 多くの病院では、周辺クリニックに配布したり、院内のラックに配置するようの紙の広報誌を運営していると思います。 本ブログでは、紙の広報誌をデジタルに置き換えよう!という提案ではなく、あくまでも、既存の紙の広報誌をベースに、デジタル広報誌をハイブリッド運用してはいかがでしょうか?という話です。 デジタル広報誌のメリット デジタル広報誌を立ち上げるメリットは3つあります。 過去の記事を検索できるようになること ホームページなどでリンクを貼るなど、利活用しやすいこと 記事ごとの閲覧数を評価することで、患者ニーズがわかること 患者さんは、患者さん自身にとって突然のタイミングで病院に通院するケースが多々あります。 その際、「自分の担当する医師はどんな人なんだろう?」「自分の通う病院ってどんなところ?」と感じる方も多いはずです。 残念ながら、現行の紙の広報誌では、過去の記事をさかのぼって、担当の医師のインタビューを探すのは難しいのが現状です。 病院にとっても、人気の診療科や伸ばしていきたい診療科の特集を紙の広報誌で組んでも、その記事がどのくらい読まれたか可視化できず、PDCAを回せないのが現状です。 それらを解決できるのがデジタル広報誌です。 デジタル広報誌の目指すところ 筆者としては、3つのSNSを活用した、デジタル広報誌を3段階で提案します。 初級:紙の広報誌をnoteに記事化する 中級:noteで作成したコンテンツをLINEで配信する 上級:noteでの記事化に合わせて、インタビューを動画でも作ってYouTubeにし、noteやLINE内に組み込む 以下が、デジタル広報誌の運用全体像です。 それぞれのSNSの目的 まずは、note。 noteの良いところは、記事の更新のしやすさと、出した記事を月別でまとめられるところです。 ホームページと違って、広報部門が独立して、コンテンツを管理・運営できるのが、一番のメリットです。 過去2−3年の、紙の広報誌のコンテンツを転載していけば、デジタル広報誌の立ち上げとして充分でしょう。 細かいところで、各記事とは別に、その月やその季節の「号」としてまとめたい場合は、文藝春秋Digitalの配信方法をご参考ください。 https://bungeishunju.com/n/n88e555070073 つぎに、LINE。 LINEは、病院と患者の、1対Nのコミュニケーションを実現できる便利なツールです。 患者向けの広報LINEと、医療機関向けのLINEのチャネルを分けて運用すれば、情報発信の幅が広がります。 こまめに発信しすぎると、患者からブロックされる可能性もあるので、月1回くらいの配信で、noteのまとめ号を添付する運用を、筆者としてはおすすめします。 最後に、YouTube。 動画の時代、文字だけでなく、動画による患者とのコミュニケーションは避けられなくなっています。 広報誌で、病院で働く方にインタビューする際に、同時に動画を回して、2−3分の動画にするのがおすすめです。 また、院内のイベント(盆踊りやクリスマス会)を映像にするのもよいでしょう。 まとめ 今回は、病院DX第4弾として「SNSを活用した病院広報誌のデジタル化」というタイトルで、筆者がおすすめするデジタル広報誌の運用案についてご紹介しました。 本記事で紹介した、note、LINE、YouTubeは、すべて無料で始められるサービスです。 必要なのは、始める勇気と続ける胆力。 患者を取り巻く情報環境が変化する今、病院DXとして、広報誌から始めてみるのはいかがですか? 続きは、こちら「病院SNS活用事例 | 病院DX番外編」。 --- 病院広報デジタル化「LINE公式アカウント立ち上げ支援」事例は、こちら 参考資料 文藝春秋digital.”『文藝春秋digital』2022年9月ラインナップ”. https://bungeishunju.com/n/n88e555070073. 文藝春秋. (2022.09.27)

  • [メディア掲載]セイコーエプソン株式会社の転職採用記事に弊社との取り組みが掲載されました

    セイコーエプソン株式会社様が転職サイトBizReachに掲載した記事「【#01】オープンイノベーションで新事業を次々と生むエプソンの魅力」に、弊社OPEReとの取り組みが掲載されました。 【記事URL】https://www.bizreach.jp/job-feed/public-advertising/88ytmng/ 記事中段の「オープンイノベーションで顧客価値を高めるソリューションを創出」の見出しの中で、言及いただいています。

  • 採用情報や患者説明は、縦型動画の時代へ | 病院DX③

    こんにちは、オペリブログにアクセスいただき、ありがとうございます。 OPEReのコサコです。 オペリブログでは、医療機関の組織運営や業務改善にまつわるトピックを発信していきます。 今回は、病院DXに関する記事の第3回。「採用情報や患者説明は、縦型動画の時代へ」というテーマでお届けします。 第1回「病院DXに取り組むときの3つのコツ | 病院DX①」はこちら。 第2回「無料で始める病院DX〜HubspotとConfluence〜 | 病院DX②」はこちら。 復習:病院DXとは? 病院DXとは、患者へ提供する価値をデジタルを使って変革することです。 変革を推し進める際のコツとして、以下の3つを紹介しました。 患者への提供「価値・スピード・質」に関わる部分から始めること 組織的に小さく始めること 金額的に小さく始めること 1つ目のコツである「患者への提供「価値・スピード・質」に関わる部分から始めること」は、DXの定義である顧客ニーズにあったものを提供するという部分を参考にしています。 日本の医療機関の多くは、世の中一般的なデジタルの流れに沿ってサービスを提供できていないのが現状ですが、今回はスマートフォンの縦型動画に対して、どう策を講じていくかについて紹介していきます。 デジタルの流れ:スマホの普及 令和2年の総務省「通信利用動向調査」では、スマートフォンの普及率が全世帯で83.4%となり初めて8割を超えたと発表されました。 年代別にみても、69歳までの個人の多くがスマートフォンを利用していることがわかります。 社会の流れ、患者のニーズを考えると、スマートフォンを中心とするデジタルコミュニケーションは無視できなくなっています。 スマホの動画は、縦型動画 ウェブサイトが、パソコンの画面中心に作られていた時代から、スマートフォンでの閲覧を前提に移り変わったように、動画の世界も、縦型動画を見かける機会が大幅に増えています。 代表的な例はTiktokやInstagram ストーリー、YouTube Shortsでしょうか。 短い動画は、縦で見る 先の例で挙げたアプリ(Tiktok、Instagram、YouTube Shorts)では、縦型動画として見せるのは、尺の短いものです。 アプリごとの動画の長さの違いはあるものの、1分以下の動画の場合、縦型動画に寄せていきたい流れが見て取れます(LISKUL)。 実際、筆者も日頃からSNSで縦型動画を見ていますが、スマートフォンへの没入感やテンポから動画を見入ってしまうことが多いです。 病院に縦型動画をどう応用するのか? Tiktok、Instagram、YouTube Shorts なんて10-20代向けの話で、うちの医療機関は関係ない、と思う方もいらっしゃるかもしれません。 ただ、縦型動画の、短くテンポよいコンテンツは 確実に最後まで視聴され 理解もしやすい だからこそ、世の中に受け入れられている側面もあります。 世の中を見渡すと、縦型動画に挑戦している病院があります。 今回はその例を4つほど紹介します。 採用動画 こちらは、日本医科大学附属病院の看護師採用動画です(タップ・クリックすると動画に遷移にします)。 看護師という、20代の理解しやすい文脈として、Tiktokを利用して採用動画を作成されているのは、素晴らしいと思いました。 患者説明 続いてご紹介するのは、湘南藤沢徳洲会病院のInstagramアカウントの、患者確認動画です(タップ・クリックすると動画に遷移にします)。 医療安全において、患者の氏名と生年月日の2つの情報を尋ねるのがスタンダードになりつつありますが、患者にとっては初めてだったり、その意味がわからないこともあります。 instagramというやわらかいコミュニケーション手段を通じて、患者に協力していただきたい内容を説明していくのは、とても好感が持てますね。 職員紹介:Mayo Clinic(メイヨークリニック) まず紹介したいのが、Newsweek World’s Best Hospital で1位を獲得したMayo Clinic。 Mayo Clinicでは、職員紹介の一貫で、YouTube Shortsに動画をアップしています。 病院の広報誌でよく職員紹介の記事を載せられてますが、数年で簡単なショート動画による職員紹介の時代が来そうですね。 患者説明(妊婦):Cleveland Clinic(クリーブランドクリニック) もうひとつは、Newsweek World’s Best Hospital 第2位のCleveland Clinic。 Cleveland Clinicは、出産の初期の合図について、YouTube Shortsに動画をアップしています。 自分が近い将来体験することを、動画を使って説明するのは、さすが世界トップレベルの病院だと思いました。 まとめ 今回は、病院DX第3弾として「採用情報や患者説明は、縦型動画の時代へ 」というタイトルのもと、これからの病院はスマホ動画時代にどう対応していくかをご紹介しました。 採用活動や患者説明を、縦型動画で行なう時代はもうそこまで来ています。 実際に、縦型動画は、短くテンポもよく 確実に最後まで視聴され 理解もしやすい というメリットがあります。 初めは慣れないかもしれませんが、始めないことにはクオリティーも上がらないのが現状です。 病院DXとして、縦型動画を始めてみませんか? 続きは、こちら「SNSを活用した病院広報誌のデジタル化 | 病院DX④」 参考文献 デジタルトランスフォーメーションに向けた研究会. “デジタルトランスフォーメーションを推進するためのガイドライン(DX 推進ガイドライン)Ver. 1.0”. 経済産業省. https://www.meti.go.jp/policy/it_policy/dx/dx_guideline.pdf (2022. 08. 05) 総務省 "令和2年通信利用動向調査の結果". https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/statistics/data/210618_1.pdf (2022. 09. 14) LISKUL. “SNS運用するなら知るべき縦型動画とは?メリットや作成方法を解説”. SO Technologies株式会社. https://liskul.com/vertical-movie-2-102555 (2022. 09. 14) Newsweek, “World's Best Hospitals 2022”. Newsweek. https://www.newsweek.com/worlds-best-hospitals-2022 (2022. 09. 15)

  • 無料で始める病院DX〜HubspotとConfluence〜 | 病院DX②

    こんにちは、オペリブログにアクセスいただき、ありがとうございます。 OPEReのコサコです。 オペリブログでは、医療機関の組織運営や業務改善にまつわるトピックを発信していきます。 今回は、病院DXに関する記事の第2回。「無料で始める病院DX〜HubspotとConfluence〜」についてお届けします。 第1回「病院DXに取り組むときの3つのコツ | 病院DX①」はこちらから。 復習:病院DXとは? 病院DXとは、患者へ提供する価値をデジタルを使って変革することです。 変革を推し進める際のコツとして、以下の3つを紹介しました。 患者への提供「価値・スピード・質」に関わる部分から始めること 組織的に小さく始めること 金額的に小さく始めること 金額的に小さく始める…無料でできることは? いざ病院でDXを始めようと思っても、「今年度の予算はない…けど、なにかしなきゃ」「上層部はDXに懐疑的で、説得に時間がかかるのも…」と考える病院職員の方もいらっしゃるでしょう。 そんな病院でも小さく始めることができるのが、フリーミアムの製品です。 フリーミアムとは(ウィキペディア) 基本的なサービスや製品は無料で提供し、さらに高度な機能や特別な機能については料金を課金する仕組みのビジネスモデルである。 つまり、基本機能を無料で提供しているソフトウェアで、病院DXをはじめられます。 私もかつて病院事務職員として働いていましたので、今回のブログでは、病院職員時代を振り返って、「このツールがあればよかったのに!」と心から思ったフリーミアムなソフトウェアを2つ紹介します。 おすすめ1:HubSpot Sales Hub 病院DXを無料で始めるのに、第一におすすめするのが、営業支援ソフトウェアのHubSpot Sales Hubです。 HubSpot Sales Hubを使うと、外部の人とのメールのやりとり(ログ)やミーティングのメモを、会社ごとや個人ごとに自動で管理し、チームで共有・閲覧することができます。 外部ベンダーや取引先とやりとりしていると、以下のような課題はありませんか? 引き継いだばかりで、前任者がおこなったコミュニケーションを把握できない 各企業とのやりとり履歴を、上司の立場として把握できない 前方連携先のクリニックの医師と、どういうやりとりをしたか忘れてしまった… HubSpot Sales Hubをチーム全員で導入して外部とやりとりをすれば、上記の課題は一気に解消されます。言った言わない・把握してるしてないという問題がなくなり、仕事の質・スピードが向上するでしょう。 HubSpot Sales Hubの良いところは、無料で利用できる機能が多いところです。 無料の範囲でありながら、セールス機能以外にも、マーケティングやCRM(顧客管理)機能も、充実しています。 また、導入が簡単なところもおすすめの理由です。メールサービスとして、GmailやOutlookを使っていれば、HubSpotとの連携に多くの時間は取られません(※情報部門に、決裁書は回してくださいね!)。 筆者自身もHubSpotユーザーで、Gmailのアドオン機能を使ってメールのログを記録したり、打ち合わせの議事録や電話対応の記録をHubSpot上に入力し、チームで業務を冗長化しています。 個人や会社単位だけでなく、案件ごとにメールを仕分けることも可能です(取引という機能を使います)。 病院によっては、前方連携や後方連携に関して、やりとりを可視化するのにも、活用可能でしょう。 ※メールのドメインを指定して、メールのトラッキングを外すことができます。病院内のメールのやりとりが、HubSpot内に記録されないよう設定するのをおすすめします。 https://www.hubspot.jp/products/sales?hubs_content おすすめ2:Confluence 病院DXを無料で始めるのに、もうひとつおすすめしたいのが、Confluenceです。 Confluenceは、社内用のドキュメントツールです。 Confluenceを導入すれば、部署やプロジェクトチームで、 マニュアル・ルール・手順書 調査結果・議事録・プロジェクトの最新情報 など Wordを作る感覚でウェブサイトのような見た目に仕上げることができます。 特に、情報システム室や物品管理室・用度課など、部署内で記録しておかないといけない業務が多い部署におすすめです。 病院内で働いていると、以下のような課題はありませんか? 委員会を引き継いだが、最新情報がどこで管理されているかわからない… システムのドキュメントの記録がWordやExcelで管理されてて、情報をいつどう更新したかわからない… 部署の業務範囲が広すぎて、どこに何の情報を格納しているかわからない… Confluenceを用いれば、Word感覚で、情報を一元管理できるため、部署の掲示板やプロジェクトマップとして、利用可能です。 また、ドキュメントの履歴や更新差分も確認できます。 Confluenceのよいところは、もちろん無料で始められることです。 10名までは、無料で利用することができます。 また、ドキュメントに階層構造をもたせることで、ページの行き来がしやすく、閲覧しやすいのが特徴です。 部署単位だけでなく、委員会や組織横断のプロジェクト(新棟建設、人事制度改革、広報室立ち上げなど)で、大量の調査や意思決定を記録に残して置く際に、とても役に立ちます。 プロジェクトが終われば、すべての記録をPDFにエクスポートすることも可能です。 Confluenceを導入すれば、大量のWord文書やPowerpointを開いて、過去の履歴を追う必要はなくなります。 部署やプロジェクトチームのメンバーは、常に最新の情報をみて、仕事を進めることができるようになるため、仕事のスピードや質の向上に寄与するでしょう。 https://www.atlassian.com/ja/software/confluence まとめ 今回は、病院DXのコツの1つである「金額的に小さく始めること」に焦点を当て、無料で始めるDXと称して、私自身がかつて病院職員だったときに使いたかったソフトウェアを2つ紹介しました。 HubSpot Sales Hub:外部の人とのメールを一元管理 Confluence:部署やプロジェクトのドキュメントを一元管理 皆さんの病院でも、小さく始められる病院DXとして、無料で始められるソフトウェアを導入してみませんか? 続きは、こちら「採用情報や患者説明は、縦型動画の時代へ | 病院DX③」 参考文献 ウィキペディア フリー百科事典. "フリーミアム”. Wikipedia. https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%9F%E3%82%A2%E3%83%A0 (2022.09. 09) Sales Hub. HubSpot. https://www.hubspot.jp/products/sales?hubs_content (2022.09. 09) Confluence. Attlassian. https://www.atlassian.com/ja/software/confluence (2022.09. 09)

  • 病院DXに取り組むときの3つのコツ | 病院DX①

    こんにちは、オペリブログにアクセスいただき、ありがとうございます。 OPEReのコサコです。 オペリブログでは、医療機関の組織運営や業務改善にまつわるトピックを発信していきます。 今回は、「病院DXに取り組むときの3つのコツ」というテーマでお届けします。 病院DXと聞いて… 病院関係者からすると、病院DXと聞くと、こんなことを思い浮かべる方もいらっしゃるのではないでしょうか? 「DXなんて、どうせ流行り言葉でしょ?」 「DXの前に、電子カルテをなんとかして…」 「職員がメールアドレスさえもってないのに、DXなんて考えられない」 「他病院さんとのやりとりは、まだまだ電話とFAXですけど…」 どちらかというと、ポジティブな期待より、現状を改善しなければならないプレッシャーや日々の運用のシワ寄せによるネガティブな想いのほうが強いかもしれません。 情報システム部門としては、 PHSサービスも終了したし、うちの病院もスマホに切り替えないと… SlackやZoomを使いたいという声が医師から出てるけど、病院全体へ適応するには、費用もかかるし、運用を決めるのも大変… DXって言うけど、既存の電子カルテのメンテナンスでいっぱいいっぱいだよ... 部門システムは正直、各部門で導入・管理してくれないかな… と感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。 今回のブログでは これから病院DXに取り組もう、もしくは、DXに取り組んでいるがなかなか前進しないという関係者向けに、「病院DXに取り組むときのコツ」についてお伝えします。 そもそもDXとは? そもそも、DX(Digital Transformation)とはなんでしょうか。 経産省が2018年12月に発表した “デジタルトランスフォーメーションを推進するためのガイドライン(DX 推進ガイドライン)Ver. 1.0” によると以下のように定義されています。 企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること。 DXの定義で特に重要なのは、以下の点です。 「製品やサービス、ビジネスモデルを変革」 つまり、患者へ提供する価値をデジタルを使って変革するのが、病院DXです。 病院DXに取り組むときのコツとは? では、患者へ提供する価値をデジタルを使って変革する際に、何を前提にプロジェクトを進めればいいでしょうか。 いきなり大風呂敷を広げて、たくさんのメンバー・大きな計画・大きな予算でスタートするのはおすすめしません。 病院DXに取り組むときのコツとして、以下の3つを考慮するのはいかがでしょうか。 コツの1つ目は、「患者への提供「価値・スピード・質」に関わる部分から始めること」です。 DXの定義である顧客ニーズにあったものを提供するという部分を参考にしています。 コツ2つ目の「組織的に小さく始めること」というのは、まず結果を出すことが組織全体をDXしていくうえで重要だからです。DXを主導する担当者が責任者を巻き込んで一緒に汗をかく姿を職員に見せることは、中期的に全体を巻き込んだDXを進める際の土台になります。 コツ3つ目の「金額的に小さく始めること」は、失敗のリスクを最小限にする意味です。小さく始めても、うまくいかない可能性はつきまといます。失敗を許容しながらPDCAを回し、うまくいく体制を作ってから、全体のDXを始める必要があります。 病院DXの事例 実際に、患者や取引先へ提供する価値をデジタルを使って変革している例を2つほど紹介し ます。 聖隷浜松病院「LINE公式アカウント」 病院からのお知らせやイベント情報、LINE限定のメッセージなど、週1回の頻度で配信している、聖隷浜松病院のLINE公式アカウント。 以前は広報誌が担っていた役割を、LINEをコミュニケーションの柱にして展開しています。 LINEだけでは伝えるのが難しいコンテンツは、YouTubeも組み合わせることで、コミュニケーションの幅を広げています。 https://www.seirei.or.jp/hamamatsu/guidance/public-relations/line/ 東京医科歯科大学:Zoomによるセカンドオピニオン 東京医科歯科大学では、携帯電話のSMS機能をフックに患者にEmailアドレスを登録してもらい、最終的にZoomでセカンドオピニオンを実施する仕組みを構築しています。 既存のツールを組み合わせて、患者へのサービスをデジタルを変革していることが見て取れます。 ウェブページに詳しいフローも掲載されていますので、ぜひご覧になってください。 https://www.tmd.ac.jp/medhospital/patient/online_second.html まとめ 今回は、「病院DXに取り組むとき3つのコツ」というテーマで、考慮いただきたいコツと実際の事例2つをご紹介しました。 改めて、病院DXに取り組むときのコツは、以下です。 患者への提供「価値・スピード・質」に関わる部分から始めること 組織的に小さく始めること 金額的に小さく始めること 皆さんの病院でも小さく始められそうな部分から病院DXをおこない、患者への提供価値を向上していきませんか? 続きは、こちら「無料で始める病院DX〜HubspotとConfluence〜 | 病院DX②」 参考文献 デジタルトランスフォーメーションに向けた研究会. “デジタルトランスフォーメーションを推進するためのガイドライン(DX 推進ガイドライン)Ver. 1.0”. 経済産業省. https://www.meti.go.jp/policy/it_policy/dx/dx_guideline.pdf (2022. 08. 05) 聖隷浜松病院. “聖隷浜松病院「LINE公式アカウント」”. 聖隷浜松病院. https://www.seirei.or.jp/hamamatsu/guidance/public-relations/line/ (2022. 08. 29) 東京医科歯科大学. “オンラインセカンドオピニオン外来”. 東京医科歯科大学 https://www.tmd.ac.jp/medhospital/patient/online_second.html (2022. 08. 29)

  • [メディア掲載] 看護のお仕事 に「看護師さんの業務効率アップやスキルアップをサポートする企業」として紹介されました

    レバレジーズ株式会社様が運営するメディア「看護のお仕事」に、弊社OPEReが「看護師さんの業務効率アップやスキルアップをサポートする企業」として掲載されました。 【記事URL】https://kango-oshigoto.jp/media/article/16684/ 弊社の他にも、株式会社カルディオ様や日本メディカルネクスト株式会社様も、紹介されています。

  • 一度は読むべき「入院案内・PFM」に関する8つの記事 | PFMノート②

    こんにちは、オペリブログにアクセスいただき、ありがとうございます。 OPEReのコサコです。 オペリブログでは、医療機関の組織運営や業務改善にまつわるトピックを発信していきます。 入院案内・PFMに関する記事「PFMノート」の第2回は、「一度は読むべき「入院案内・PFM」に関する8つの記事」を紹介します。 第1回「入院案内のその先へ PFMセンターのメリットと具体例 | PFMノート①」はこちらから。 座談会のレベルを超えた名講義 「入院案内の理想の役割って、なんだろう?」 「『PFMについて調べてみてよ』って上司に言われたけど、そもそもPFMは良いものなの?」 そんな疑問をお持ちの方にまず読んでいただきたいのが、 医学書院「医学界新聞」にて、牧野 憲一氏(旭川赤十字病院院長)、西澤 延宏氏(佐久総合病院・佐久医療センター副統括院長兼副院長)、鬼塚 伸也氏(長崎リハビリテーション病院)の3名で行われた座談会記事です(2018)。 https://www.igaku-shoin.co.jp/paper/archive/y2018/PA03281_01 必読ポイントを簡単にまとめますと、 PFMが求められる背景 病院の機能分化、平均在院日数の短縮による病床稼働上昇 早期退院推進に合わせた、転院・施設入所の増加 上記2点による入院関連業務の増加 PFMのメリット 医師の業務効率化による、手術件数の増加と入院単価の上昇 情報集約による、日曜入院の増加 専門部署による、患者満足度の向上 3氏の所属病院についての体制比較や、PFMセンターの参考業務フローも掲載されています。 理想の入院案内、PFMのメリットや運用方法を知るのに、もっともまとまった記事といえるでしょう。 佐久総合病院PFMセンター解体新書 医学界新聞の座談会記事にも出ている、佐久総合病院の患者サポートセンターを詳しく取材した記事があります。それが、HOSPITAL VIEW Vol. 41(2020. 3) です。 https://www.jbpo.or.jp/med/jb_square/hospital/pdf/HV41.pdf 必読ポイントは、 2ページ目の図1「佐久医療センターのPFMの流れ」 2ページ目の図2①「入退院支援室の主な業務」 3ページ目のパス適応率 パス適用率は73%まで向上 100%適用している診療科も多く、標準化は順調 その他、業務の細かなヒントがたくさん散りばめられている記事です。入院案内、PFMセンター担当者は必読の記事といえるでしょう。 第1回「入院案内のその先へ PFMセンターのメリットと具体例 | PFMノート①」の「PFMセンターの3つのフェーズ」で説明すると、佐久医療センターは「経営大幅改善フェーズ」に相当するでしょう。 自病院ではどう実現する? 参考になる病院ウェブサイト PFMセンターの理想やメリットは理解したものの、実現に向けてどう動いていけばいいか、なかなか一歩踏み出すのは難しい…。 既存の入院案内の運用フローを動かすのに、関係各社への説明や理解を得て協力してもらうなど、責任者や担当者はやるべきことが山積みです。 まずは、PFMセンターをウェブサイトに掲載している病院を参考にして、具体的な組織づくりをイメージしてから着手してみるのはいかがでしょうか。 以下、3つの病院のウェブサイトでは、PFMセンターをどう実践しているかが非常にわかりやすくまとまっていました。引用させていただきます 関西ろうさい病院 https://www.kansaih.johas.go.jp/kirakiranurse/interview/pfm.html 関西ろうさい病院のPFMセンターのウェブサイトでは、入院支援のフロー、担当職種、それぞれの業務について細かく図解されています。 PFMセンターの組織だけでなく、担当看護師のインタビューも掲載されているため、組織のメンバーを具体的に決めていく上でも、役に立つ記事になっています。 岡山市立市民病院 https://okayama-gmc.or.jp/shimin/department/pfm 岡山市立市民病院のPFMセンターのウェブサイトでは、構成する部署と役割が掲載されているのが特長です。 構成する部署を抜粋すると、以下のとおりです。 地域医療連携室 (患者相談室) 入退院支援室 ベッドコントロールセンター 口腔ケアサポートセンター 入退院管理支援センター予約担当(旧:予約センター) 地域医療推進センター クリニカルパス開発支援 1つ目に紹介した「医学界新聞」の記事でも、クリニカルパスをPFMセンターでコントロールしていくのが鍵と紹介されていましたが、岡山市立市民病院はまさしくそれを実践していることが見て取れます。 また岡山市立市民病院入退院管理支援センター看護師長のインタビュー記事も、とても参考になります(2021)。 https://medica.sanyonews.jp/article/17703/ 一例として、「手術予定患者のフロー」が掲載されています。 来院回数に応じて、各職種が何を行なうかを記載している図は必見です。 十全記念病院 https://www.jyuzen-byouin.com/support/pfm/ 十全記念病院のPFMセンターは、看護部門と地域連携室部門の2つで構成されています。 ウェブサイトからもわかるように、比較的部署の人数は少ないですが、PFMとして、患者の事前の情報収集・早期介入・ベッドコントロール・退院調整をスムーズに実施するために、しっかりと体制を構築していることがわかります。 十全記念病院のPFM・地域医療連携室室長の臼井氏の、medical noteのインタビュー記事で、詳しい業務内容や病院内の患者導線が掲載されています。人数は限られているがしっかりと成果を出したいと考えている医療機関の方は、ぜひご一読下さい(2017)。 https://medicalnote.jp/contents/170824-006-VI PFMセンターは入院業務の負荷軽減にもつながる 最後にご紹介するのが、旭川赤十字病院の勤務環境改善に関するプレゼンテーションです(2018)。 https://iryou-kinmukankyou.mhlw.go.jp/pdf/information/2018/1d768059d67a9b7d7ae87b6da9e1a7f9175fea38.pdf 本資料のポイントは、 入院決定から病棟入院までの課題をきっかけに、入院支援コーナー設立に至った経緯の部分です。 実際にあった課題として、以下が挙げられてました。 病棟看護師の看護記録の残業 各科外来での入院説明の差 家族の支援が困難なケースの発生 PFMセンターは、第1に患者のため、第2に全体最適化による手術数増加/稼働率増加 が挙げられます。しかし、看護部のもっとも身近な問題として解決したいのは病棟内での入院後のトラブルです。 入院後のトラブルをPFMセンターを用いて解決した事例として、参考になるのは、このプレゼンテーション資料です。 まとめ 入院案内・PFMに関する記事「PFMノート」の第2回は、『一度は読むべき「入院案内・PFM」に関する8つの記事』を紹介しました。 入院案内に課題を感じている方、入院案内からPFMセンターに刷新しようとしている企画部の方などに、参考になると幸いです。 参考文献 医学書院. “PFM導入の鍵は何か(牧野憲一,西澤延宏,鬼塚伸也)”. 医学会新聞. 2018. https://www.igaku-shoin.co.jp/paper/archive/y2018/PA03281_01 (2022-08-01) 一般社団法人 日本血液製剤機構. “PFM体制の構築で進める これからの急性期病院の経営改善 現場スタッフの負担軽減と業務の効率化が患者満足度と医療の質を向上させる” HOSPITAL VIEW. 2020.3 Vol.41 https://www.jbpo.or.jp/med/jb_square/hospital/pdf/HV41.pdf (2022-08-01) 関西ろうさい病院. “PFM”. 関西ろうさい病院. https://www.kansaih.johas.go.jp/kirakiranurse/interview/pfm.html (2022-08-01) 岡山市立市民病院. “入退院管理支援センター(PFMセンター)”. 岡山市立市民病院. https://okayama-gmc.or.jp/shimin/department/pfm (2022-08-01) 岡山の医療健康ガイドMEDICA. “(2)PFMって何ですか? 岡山市立市民病院入退院管理支援センター看護師長 江國千代子”. 山陽新聞社. https://medica.sanyonews.jp/article/17703/ (2022-08-01) 十全記念病院. “PFM”. 十全記念病院. https://www.jyuzen-byouin.com/support/pfm/ (2022-08-01) Medical Note. “十全記念病院のPFM 「安心できる入院」「その日に結果が出る外来」を実現する取り組み”. Medical Note. https://medicalnote.jp/contents/170824-006-VI (2022-08-01) 医療勤務環境改善マネジメントシステム普及促進セミナー. “当院における勤務環境改善の取り組みについて 〜⼊院⽀援コーナー・医療秘書課の事例〜”. 旭川赤十字病院. https://iryou-kinmukankyou.mhlw.go.jp/pdf/information/2018/1d768059d67a9b7d7ae87b6da9e1a7f9175fea38.pdf (2022-08-01)

  • [看護師管理職向けオンラインセミナーで講演] 短期集中で結果を出す 事例で学ぶ 業務改善3つのステップ

    日総研様の企画する【録画配信】オンラインセミナーにて、弊社代表の澤田が業務改善をテーマに講演しています。 ttps://www.nissoken.com/s/173300/index.html 狙い 本セミナーでは多忙ながらも業務改善をしなければならない皆さんに、3つのステップで行う方法を解説します。改善ターゲットの見つけ方、見つけたターゲットの優先順位とどんな改善にするか?の決め方、どのようにゴールに向かって進めるか?の3ステップです。それぞれに根拠や事例を交えながら学んでいきます。 視聴期間 約2週間 開講日 2022年7月28日(木) 講義時間 約3時間 受講料 一般14,000円 会員11,000円(1名につき・消費税込) ※会員は日総研会員制・専門雑誌の年きめ購読者です。  ※サービスチケットご利用について 申込締切 2022年9月22日(木)※メール注文は翌日朝8:00まで受付 教材 テキスト1冊(視聴用ID、パスワード) ご興味ある方は、ぜひ以下のURLにアクセスください! https://www.nissoken.com/s/173300/index.html

  • 7月13〜15日 国際モダンホスピタルショウ出展中

    株式会社OPERe は、2022年7月13日〜15日 東京ビッグサイト 東展示棟 東2・3ホールで開催される「国際モダンホスピタルショウ2022」に出展いたします。 https://noma-hs.jp/hs/2022/ 主催者企画「スマート院内マネジメント」で、他5社(GEヘルスケア・ジャパン株式会社様、株式会社3Sunny様、株式会社ソラスト様、株式会社パースジャパン様、PSP株式会社様)と共同出展しています。 場所は、会場中央です(下記、地図をご参照ください)。 前日の、ブース風景です。 国際モダンホスピタルショウ2022にお越しの方は、会場中央の「スマート院内マネジメント」ブースに、ぜひお立ち寄りください。 お会いできるのを楽しみにしています。

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